友人からお誘いがあり、東日本復興支援チャリティーコンサー
トに出場しました。返事をしてから解ったのですが、チケットが
2千円と有料、出場者を見ると日頃から仕事で活動されている方
々ばかり。
無料のコンサートと気楽に思っていたのが、一気に緊張モードに
になってしまいました。せめて恥ずかしくない演奏をとメンバー
はカラオケボックスに集まり練習を重ねました。
演目はジャズ・ラテン・二胡からボーカルまで幅広く、私達はク
ロマティックハーモニカでクラシックの曲を演奏しました。
当日のリハーサルで、主催者からもう一曲のリクエストのハプ
ニング、譜面の用意も無かったので全員が暗譜しているはず?の
トミーライリーの「セレナーデ」を演奏する事になったのですが、
いきなりではテンポが合わずざんざんな状況でした。また舞台の
立ち位置によっては他のパートが聴こえにくいなどもあり、リハ
ーサルの大切さを改めて知る事になりました。
それでも本番はなんとか無事に終える事ができ、仲間と充実感を
味わいました。
会場近くに住む友人にも10年ぶりに会う事が出来、思い出に話
が弾みました。ハプニング連続の一日でした。
思いがけずバラの花束をいただきました
以前アマチュア無線のコンテスト用に購入したヘッドセット
HEIL BM-10(ヘッドホンとマイクが一体になったもの)、軽
さと音質は気に入ったものの、マイクのゲイン(出力)が足り
ず、使えずにいました。
マイクアンプを入れればと、考え、トランジスタ2石の簡単な
ものを作成してみました。非常に小型なのでハンダ付けが細か
い作業となり、老眼の目にはこたえました、いつまでできるかな~。
使えるのかまずはテスト、電源には電池、みの虫クリップで配
線、なんとか動きました。
実用にはケースが必要、コネクターの形と数でほぼケースのサ
イズは決まってしまいますが、無線機とのバランスも考慮して
出来るだけ小型の黒のケースに決めました。仕上がりが楽しみ。
趣味の世界、問題の解決方法を考え、試行錯誤しながらが、な
んとも楽しい時間です。
男手がほしいとの声があり、聴覚障害者のみなさんの一泊
二日の旅行に参加しました。お年で足の不自由な方や目が不
自由なかたの参加があるからです。
集合場所へ車椅子の方とご一緒したのですが、朝の通勤時間
にぶつかり、混んだ電車に乗ること、各駅での乗り降りをし
のぐのがちょっと大変でした。通勤電車は人を変えて、いや
本当の姿が出る特別な空間であることを改めて認識したのでした。
マザー牧場での動物紹介のショー、司会者が会場を盛り上げる
と、同行の手話通訳者が同じようなアクションで、雰囲気を伝
えます。通訳者は観客に対面しているので、まるで舞台役者の
ようです。会場の雰囲気をそのまま伝えたい、その様子は通訳
の勉強をしている身にとってはとても感動でした。
技術も志もまだまだであることを知った時間でもありました。
マザー牧場・勝浦の朝市・植物園・・みなさんの笑顔がなりよ
りでした。
楽しい動物ショー、でも勉強になりました
早朝、全日本女子ラグビーの方々、地味なトレーニングの積重ねがあっての舞台
声をかけたらマスコミ関係者?と怪しまれました
突然ベランダのアンテナが使えなくなりました。趣味の
アマチュア無線のお話です。アンテナチューナー(ATU)
の故障?、自作のコモンモードフィルタの不良?、ケーブル
の切断?原因を絞り込む為に、ベランダにお店を広げる事に
なってしまいました。
ATUを分解して、別の同軸ケーブルで直接つなぐと動きます
が、もとに戻すとやはり動きません。
以前、同軸コネクタのハンダ付けが原因だったので、怪しそ
うな場所をすべて、ハンダ付けをし直しましたが、結果は同
じ。いろいろ実験を繰り返しているうち、直ってしまいまし
た。いや~な感じ
その後、いろいろ考えてみるとATU本体もコンピュータな
ので、高周波の回り込みなどで、動作がおかしくなったら、
リセット(電源のON/OFF??)することによって回復
したのかもしれません。経験不足が大作業になってしまいま
した。
ATUはそのままではアンテナとして作動しない「アンテナも
どき」をアンテナとして動くようにして無線機と接続してく
れる装置(箱)ですが、効率よく電波を出してくれる訳では
ありません。
ATU不要のアンテナが一番よいのですが~。
ベンダで雨ざらしのATUを分解、パッキンだけの防水ですが内部はピカピカ
8mの銅線1本とATU(白い箱)だけでも世界に電波は飛ばせます。が・・・
少し前に読んだ本が映画・TV放映されるのを知りました。
映画は笹本稜平氏の「春を背負って」、TV放映は宮部みゆきさ
んの「ペテロの葬列」です。
春を背負っては、書店でぶらぶらしていて<山>の臭いを感じ、
手に取りました。舞台が奥秩父の主縦走路であった事と、山小屋
の話しだったので興味を持ちました.新田次郎氏の山岳小説とは
違い、ふつうに山小屋の日常が描かれています。さわやかな気持
ちの読後感です。
ペテロの葬列、これは小説だからという私のかすかな期待を裏切
り、すごく現実的な結末。やっぱりこうなるのかという悲しく、
また恐ろしい感じでもあります。
映画は<八甲田山>や<剣岳点の記>を手がけた木村大作氏が監
督です。場所が奥秩父から立山に変更されていますが、経験があ
る場所なので映像が楽しみです。原作のイメージを壊さない映像
化を望みます。小説の方がよかったというケースはよくあります。
これはキャストにもよりますが、蒼井優さんの演技がたのしみです。
カバーはシャクナゲ(奥秩父はシャクナゲの群生が多く見られます)