yamaはのん~びり

 マイペースで自然を、人生を楽しんでいます

バックアップシステム

2014年09月30日 | インポート

 ファイルサーバーの故障を経験して、毎度のことですが保存し
ている文章や写真の大切さを思い知る事になりました。
そこで改めてバックアップシステムを見直しました。
かって複雑な方式のRAIDRシステムが、非常時に役に立たなかっ
た経験をしておりますので迷いなく、一番簡単なRAID2と呼ば
れる仕組みを選びました。速度と容量利用の効率が良くないの
で現在ではほとんど使われていない様です。
取りかかるとさっそく問題が、RAID2可能をうたっていても初
期設定はRAID設定ではなくすぐには使えないのです。再構築が
必要で、これがまた10時間程度必要なのです。がっかりしま
したが、気持ちをなんとか奮い立たせ、稼働させました。ある程
度の知識と気力が求められます。
インターネットに繋がったパソコンの仕組みはたしかに便利で
すが、もしこれが動かなくなった時、何が起こるでしょう?
地震・水害・強風・停電などでいとも簡単に起こります。
一番失いたくないものの保証を人任せにはできません。それは
「家族の写真集」です。

1,2二つのディスクに同じデータが書かれます。(残念ながらホットスワップは不可)

 


漫画の力

2014年09月26日 | インポート

 友人から手渡されたのは文庫サイズの漫画本3冊、勉強の
参考にとわざわざ持ってきてくれました。
長いこと漫画に触れる機会はありませんでしたが、改めて漫
画の力を感じる機会となりました。聴覚障害者の歴史を学ぶ
とき多くの例にもれず、聞き慣れない言葉・人名・年号が延
々続きます。イメージが浮かばずまったく頭に入りません。
そこから抜け出すきっかけを作ってくれたのがこの本でした。
山本おさむ氏の「わが指のオーケストラ」1~3。ていねい
に調査をされて書かれているようで、参考文献の一覧と感謝
も述べられています。
ピントこなかった大正から平成までの聴覚障害者(ろう者)
の歴史の概要を短時間で教えてくれました。人の感情などが
やや強調されているかもしれませんが、そこから事の重さを
感じ取る事ができました。

内容は衝撃的
Photo


海外のD-STAR

2014年09月18日 | インポート

 「世界と自由につながろう」たぶんこんなコピーだったと思い
ます。ハンディ・トランシーバー(バッテリーで動く小さな無線
機)で、世界中と自由に交信出来るとうたっていました。そのあ
まい期待はすぐに壊されました。
1ヶ月ほどのドイツ滞在で、D-STARで日本と交信をしようと情
情報を集めましたが、諦めざるを得ませんでした。普及を進めて
いるJARLiCOMにも実戦的な情報はありませんでした。
D-SATARはまだ発展途上で、各国が様々な方式を取り入れ日本
とは異なった流れにあります。国内はリピーター方式、海外では
リフレクターという方式が使われています。
海外のD-STARを知ろうと、リフレクターと呼ばれるものに直接
接続できる道具を米国のHROより手に入れました。DV DONG
-LE
(通称:青箱)、DV AP DONGLE(通称:赤箱)と呼ばれ
るものですが、例にもれず本体のみ、説明書などはありませんで
した。
DV APは電波を使うので免許の申請が必要ですが、とりあえず免
許が必要でない(と思われる)DV DONGLEを REF001(ロ
ンドンのリフレクター)につないでみました。たくさんの海外局
のなかになんと日本の局も数局接続していました。やる方はやっ
ているんですね~。が、悲しいかなそれから先がどうするかよ
くわかりません。
しばらくは頭を抱えながらの挑戦となりそうです。情報少なすぎ!
でもどこかワクワクしています。

言葉通りの「青」と「赤」 計≒470$
Dvdongle_2


その日は突然やって来た

2014年09月09日 | インポート

 アマチュア無線を始めたころのが実現しました。免許を
取ったのは高校の時でしたが、いくつかの夢がありました。
その一つが南極昭和基地との交信でした。学生という身分で
もあり、設備も情報も十分ではなく実現はしませんでした。
(当時はインターネットなどと言うものもまだありません)
昨日は夜間になってやっと時間ができ、小雨の模様の肌寒い
状況でしたが、なぜかワッチをしてみようという気持ちにな
りました。長時間のつもりもないので、事前に電波状況や無
線局情報もチェックすることもなく、しばらく聞いていまし
た。ら、8J1RLのコールサインが・・・
いままで、コールして届いたことがありませんでしたが、タ
イミングを見計らって、2度目のコールで、応答があったの
です。終わってみれば数分のことですが。熱くなりました。
仕事の合間を縫って、アマチュア無線の免許を持った隊員の
みなさんが、世界中の無線仲間にサービスをしてくれていま
す。
少年のころ夢見たことが、37年間のお休みをへて、実現し
たのでした。
第55次隊の仕事は来年1月まで、お仕事の成功とみなさん
の健康を祈りました。

翌日届いたe-QSL 南極のにおいがしません・・・紙のカードは6ヶ月先かな?
Qsl

南極の匂い~1 4エレ八木 <8J1RLの紹介ページから引用>
Photo_2

南極の匂い~2 ペンギン達 <8J1RLの紹介ページから引用>
Photo_4

 


アコーデオンが加わって

2014年09月03日 | インポート

 クロマティックハーモニカピアノアコーディオンの音の
重なりは初めての体験でした。ドイツから休暇で日本にこられ
竹内直子さんのコンサートに出かけました。ちなみにアコー
デオンの演奏者はご主人(ドイツ生まれ)です。
彼女は今はドイツにお住まいで、ハーモニカ科の講師や演奏活
動で活躍されています。昨年行われたワールドハーモニカフェ
スティバルに行った(なんと出場もしてしまいました)ときに
お会いし、ご自宅にもお招きいただきました。芸術家ではあり
ますが、気さくでとても気がつく方です。
真っ白なドレスで舞台に立たれ、演奏を始めた時は、音色はも
ちろん、美人であることも手伝って見とれてしまいました。休
息時間をはさんで感じが違ったドレスで演奏できるのは女性な
らではの特権かもしれません。
特に自作のジャスミン(日本の沈丁花の香りが好きで曲を書い
たのですが、ヨーロッパの人にはピントこないと考えてこの名
前にしたそうです)、ウインター・ステップスは感動でした。
ハーモニカ・ピアノ・アコーデオンのアンサンブルは初めてだ
ったのですがそれそれの音が美しく絡み合い、新鮮な感動を体
験しました。

サインも並んでの写真もとサービスいっぱい
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