今年最初のクロスカントリー、おなじみのトロールの森に
お世話になり、車二台を使ってのハイクとなりました。三本松
に車を置き、もう一台で赤沼へ、小田代ヶ原を目指します。雪
の状態が良い時でないと行く機会がないのですが、雪もたっぷ
りで快適です。気温はマイナス7度、前日降った10cm程の粉
雪の状態が良コンディション、まるで片栗粉のを踏んでいるよ
うキュッキュッと気持ち良い音がします。戦場ヶ原周遊のハイ
クが楽しめました。途中、後頭の冠羽が目立つ冬鳥のキレンジ
ャクの群れにも出会えました。数年ぶりです。
土曜日なのにほとんど人に出会いません、冬の奥日光をもっと
楽しんでほしいものです。
夜はご主人に日光自然ガイド連絡会の研修会のお話を聞かせて
いただき、ニホンジカ・ニホンザル・ツキノワグマに関わる新
たな知識を得る事ができました。これも楽しい時間です。
マイナス7度ながらも楽しい昼食?でも早々に行動開始。
姿をみせてくれた男体山
早朝散歩で雪遊び、ご主人は除雪ですが
昨年10月末に生き返りをお願いしてあった桐タンスが戻って
きました。一目見て大満足の仕上りです。。この仕上り具合
は全く想像できませんでした。再生には時代仕上げ・砥の粉仕上
げ・拭き漆仕上の3種類の仕上方法があります。さすがに長い時
間を生きてきた老体にはキズや虫食いもあるので、鉋をかけるく
らいではなんともならないようで、これらの再生方法が考えられ
たようです。時代仕上げは和室にも洋間にも合います。
どこにお願いしたらいいのかわからないなかで、お尋ねしたお店
の社長さんの人柄で決めたのですが、本当によい出会いだったと
思います。四谷の桐箪笥専門店です。
それぞれに思いのあるタンスが現代の生活に合った姿に生まれ変
わり、家族のうれしそうな顔がみられました。お金ではかえない
ものです。現代の生活事情を考えると、世代を超えて家具を引継
ぐ習慣は消えてしまいそうです。私はまだ、貴重な体験ができま
した。
時代仕上げの二竿のひとつ、お店のホームペジでも紹介されました。
昨年から続いている実家の家作り、昨年末まで住んでいた
家の取壊しに入り、木造の母屋は重機の活躍であっと言う間
に姿を消してしまいました。この家は父が現役時代に建てた
もので、少なからず淋しさもあるだろうと心配していたので
すが、以外にもあっさりした感じでした。本当のところは??
ですが。昨年末に新しい家に引越し、住みやすい環境に身を
置いて、心配事がなかったのがよかったのかもしれません。
自分が年をとってはじめて、このような事も考えるようにな
りました。
前の母屋が無くなった事で、新築した家が姿をみせました。
窓越しには広い空間があるので、開放感があります。これか
ら庭をどう作るかが悩みどころです。移動した植栽はまだ植
え戻しのタイミングでもないので、手入れは大変ですが、と
りあえず芝を植えておこうかなどと思っています。どうしま
しょう。
両親がゆっくりした生活を楽しめるような環境ができそうな
感じがしてきました。あとひと頑張りです。
母屋の取壊し、父の思いは・・・。
姿が見えるようになりました。ウッドデッキと玄関スロープの工事はこれから。
窓からの外の景色、前の庭作りが悩みどころ。
まったく関係はないのですが、銀座四丁目に建築中の歌舞伎座の囲いがとれて姿
を現しました。(1/21) 29階建て、「歌舞伎座タワー」と呼ぶそうです。
カウンターポイズ(高周波アース)の難しさを体験しました。
通称「釣竿アンテナ」は人目がつかない夜間に使います。
明るい時にベランダから6mものグラスファイバーポールが突
出ていたら、無線をご存じない方は不気味でしょうから。・・・
でもそれでは早朝や夕方にDXのコンディションが開けていても
電波を出す事ができません。いろいろ考えた結果、ロッドタイ
プのアンテナを使ってみる事にしました。最大長は1.8m、こ
れなら常時設置も許容範囲かな~?。
スクリュードライバーアンテナと言って、マイクロモーターで
コイル長を変化させる構造で、3.5MHz~30MHzまで同調可能
とあります。構造上、放射面積が小さいので高性能は期待出来
ません。3.5~7MHzのSWRはまあまあですが、なぜか14から
28MHzのハイバンドはSWRが下がりません。調べてみるとや
はりアースが肝のよう、試行錯誤でテストを繰り返すうちベラ
ンダがワイヤー線でいっぱいになってしまいました。
SWRが実用範囲に落ちそうなことは分かりましたが、もう一
工夫が必要です。。ベランダの主は嫁さん、あくまで仮設と申
し開きをして、とりあえず撤去しました。
簡単には行きません、悩みがまた増えてしまいました。これが
また面白いんですが(技術的な問題のみ)・・・。
常時設置予定?のSD330 長さ約1.8m、根元のグリーンのワイヤがさらに増えそう。
28MHzのSWRチャート、まだまだ調整が必要
我家では毎年恒例の味噌作り、今年は本格的です。友人が手配
してくれた場所で、専用の道具をお借りしての作業です。材料は
シンプル、「 大豆・麹・塩 」のみです。発酵の力は偉大~で
す。もっとも水を含めたすべてが身元が知れた確かな素材だか
らでしょう。水質を選ぶ飲料メーカーの大きな工場も近くにあり
ました。
まず麹と塩を混ぜ、さらに茹でた大豆を人肌まで冷まし、混ぜま
す。大豆が熱過ぎると麹菌が死んでしまうので温度管理は慎重に。
後はひき肉を作る機械??でペースト状にし、団子を作って保存
容器に詰めるだけです。ここでのポイントは空気を抜く為に力を
入れて容器に投げ込むことでしょうか。
単純な作業ですが、7人で総量85kgのお味噌の基を造りました。
最近体を動かしていない身にとってはひさびさの重労働でした。
食べられるのは1年後、でも麹の香りが好みなら半年でOKです。
専用の道具があればこそ、はかどりました。
我家は13Kg小ぶりの瓶3つ、他家はビッグなプラスティック樽、ビックリ。
竹橋の東京国立近代美術館で60周年記念の特別展が開催
されています。「美術にぶるっ!」という題名、副題が「ベ
ストセレクション 日本近代美術の100年」とあります。著
名な作品が一度に公開されるとありましたので、日本画を目
当てに足を運びました。上村松園の「母子」は無垢の姿に心
が洗われます。小倉遊亀の「浴女」は生きている線と色使い、
表情の表現に清々しさを、久しぶりに目にした横山大観の「
生々流転」は細かく見て行くと、新しい発見がたくさんあり
ました。小さいですが人や動物がたくさん描かれています。
とても幸せな時間を過ごしました。
隣接の工芸館で 寿(ことほ)ぎの「うつわ」展が開催され
てましたので、漆を使った工芸品も大好きなので寄ってみま
した。精巧な漆や蒔絵や螺鈿の作品に出会えます。素人には
制作方法など、想像を超えています。きれい~感動。
驚いた事がひとつ、美術館も工芸館も所蔵品については簡単
な手続きで写真撮影ができることです。美術館はお客さん
が多かったので撮影は控えましたが、人が少ない工芸館では
興味を引かれた作品を撮影させていただきました。展覧会の
図録は家に帰ってからゆっくり作品にふれることができるの
ですが、家で増え続けた為、最近では購入を控えています。
ゆっくり観賞したい作品が写真で持ち帰れるのは魅力です。
展示方法も含め美術館も大きく変わって来ているようです。
でも、本当の感動は足を運んで本物を見なければ得られません。
国立近代美術館 MOMAT
60周年特別展 チケット表面には 上村松園「母子」
工芸館の 蒔絵竹林文箱 竹の葉の重なりの美しさと可愛い雀
またまたブラウンのシェーバーのトラブルです。ごく普通の、
使用で1年8ヶ月で塗装がはがれてしまいました。製品の不
良ですが、メカーは保証対象外との事、修理についてもふれて
ほしくな~い感じ、量販店の担当も鼻であしらわれているよう
です。名門BRAUNがこのような製品を作っているのかが疑問
になりました。調べて見ると、すでに2005年にグローバル企
業米国P&Gに買収され、生産もドイツだけでは有りません。
かつての物作りは消えてしまったのでしょうか?、不良の対応
もひどいものです。基本的な姿勢が問われます。まちがったら
謝り、正すことが消えています。もっともこの話だけではなく、
今の社会全体がその流れにあるように思います。
納得はできませんが、不毛な世界にこれ以上身を置きたくない
ので、修理もやめました。
未来はどんな社会になってゆくのでしょうか?心配です。
グリップ上部塗装に気泡が見えますが、すでに全体がはがれています。
お正月のアマチュア無線のお祭り?にQSOパーティがあ
ります。何事も経験からと、初参加です。ローカル(近隣)
局の知合いもまだ少ないので、430MHzオンリーでの参加、
目標は20局との交信です。のんびりと参加していましたが
約125Km離れた大島の三原山移動局に出会い、コールしま
すがとってもらえません。私には聞こえませんが、たくさん
の局が呼んでいるようです。最大パワーの50Wに切換えても
同じです。実感したのは、アンテナの善し悪しです。コンク
リート壁に近接しすぎたGPアンテナは本来の性能は発揮で
きません。ましてや八木アンテナには太刀打ちできないこと
も実感です。短時間に多くの方々と交信をし、お話から感じ
ることもたくさん有りました。それぞれ体験してみなければ
分からない事です。初参加の意味はおおいにありました。ま
だまだビギナー、知識と経験を積んで、自分なりの楽しみ方
を見つけて行こうと思います。
交信可能エリアを地図で確認しながら運用。左端は12月28日入手出来た
iCOMの新ハンディ機ID-51
参加賞は巳年のシールが貰えます。これを十二支集めます。自己満足ですが
達成には12年もかかります。