自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

オーガニックコットン収穫初体験

2006-10-20 06:44:28 | 農村

春のヨモギ採り以来、久し振りに栃木県佐野藤岡を訪ねました。
今回は日本では絶滅に近い和綿(オーガニックコットン)の収穫です。
天ぷら油リサイクルバスの目的地としては申し分のないところ。
渡良瀬遊水地はすっかり秋の風情に包まれていました。
渡良瀬エコビレッジあき津亭の町田さんは自著「やまずめぐる」
そのままに飾らぬ雰囲気で一生懸命もてなしてくれました。


ふわふわのコットンをやさしく収穫。ホワイトとベージュ色がありました。


これ全部でも200グラムくらい。Tシャツ1枚作るにはまだ足りません。
手作りの和綿は貴重なんですね。実感!


昔からの道具での種と綿の区分け作業。
よくできた道具でした。昔の人の知恵には感心。


渡良瀬遊水地の葦の湿原の前で記念写真。
気持ちのいい秋の夕暮れでした。

つぶつぶ農園で人参の間引き作業

2006-10-20 06:37:36 | 農村

埼玉県北部の完全有機農業に挑戦する若夫婦と協力者の女性を訪ねました。
渋谷のアースデーマーケットで知り合って以来、新宿御苑の事務所や
自宅のゴーヤ、ヘチマ、ナスなどの苗はココが原産地。昨年は実がつかずに
失敗していたのに今年は見事に豊作となったのは丈夫な苗のお陰でしょう。
遠く赤城山を見渡せる農園は妻の言葉を借りれば「富良野みたい!」。
富良野には行ったことがないのに、テレビのイメージそのものだとか。
太陽をサンサンと受けて、またまた日焼けしてしまいながら、人参の間引き
に精を出したひと時は気持ちよかったです。
そして持ち帰って食べた間引き人参のサラダや胡麻和えは葉っぱも含めて
格別でした。