自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

素朴な乗馬ファミリー

2006-04-18 07:11:23 | ニュージーランド

カウリコーストの乗馬クラブ。決して豪華ではなく、それどころか
ちょっと寂れてる?ところが経営者ファミリーは温かそのもの。
素朴な大草原の牧場に住む家族。ペットのバウも小柄ながら
立派な牧童犬になりきっていました。

今年もファームステイは少し緊張、最後は感動!

2006-04-03 18:46:56 | ニュージーランド

昨夜、帰国しました。長崎と宮崎の中学生のために、昨夜は羽田空港そばの
ビジネスホテルへ宿泊。今朝、空港で二人を送り出してようやく今年の
読売新聞環境作文コンテスト受賞者NZ研修旅行は終了しました。
今月中旬には全国版に関連記事も掲載されるとのこと。楽しみです。
毎年のことですが、自分の子供よりも幼い子ども達。ついつい第3子、いや孫
でもできたような気にもなってしまいます。
彼らの将来にとっていい刺激になってくれたことを願っています。

ワイン畑の島

2006-04-01 20:40:15 | ニュージーランド

毎年恒例のツアーもいよいよ帰国直前です。昨日はオークランドの目の前の島、
ワイヘキ島へ大人3人でワインテースティングのツアーに加わりました。
ニューヨークからのパワフルなおばちゃん2人。シカゴからのちょっと古くなった
オヤジギャル。日本からのおばさんひとり旅。我々おじさん3人(すみません
同行のお二人)は大人しい親切な紳士にならざるをえませんでした。
小さな島に約30あるワイナリーのうちの3箇所を訪ねました。
どこも甲乙つけがたいなかなかのところ。
つい3本買ってしまいました。また、荷物が増えてしまった。

世界一急な坂道で

2006-03-16 07:19:47 | ニュージーランド

古都ダニーデンにある世界で最も急な坂道といわれるところ。
もうすぐ一年になりますが、みんな元気かな?
中高生のファームステイの合い間に観光しました。
また今年も来週、別の選ばれたみんなを連れてNZに行きます。
こんな笑顔に会えるのを楽しみにしています。



ペンギンの暮らしをちょっとだけお手伝い

2006-03-12 23:06:57 | ニュージーランド

クライストチャーチはバンクス半島の付け根にできた街なので、
車で1時間半走ると半島(ここでは裏山)にできた美しい入江の町
アカロアに世界最小イルカ・ヘクターズドルフィンを見るクルーズにも
よく出かけました。
発見は途中寄り道をした牧場。経営者夫婦は、
こどもの自由研究がきっかけとなって私有地に棲み付いた
ホワイトフリッパーペンギンを保護するエコツアーをはじめたとのことでした。
この国は過去に大半の原生林を切り開き、ほとんどを牧場にしてきました。
その功罪の光と影を心ある多くのキウイ(ニュージーランド人)は
しっかり見つめています。
そんな人たちと同じ時間を共有させてもらう機会は、
共通の思いがあれば言葉の壁も軽々と乗り越えることができます。


ご夫婦が作った巣箱にペンギンたちが暮らしています。
もちろん野ざらしなので、壊れるし、新入りも来るので
新しいものも必要になります。
今度は巣箱づくりや修理のお手伝いをすることになっています。
ペンギンが朝夕の通勤で通るビーチの清掃もしてもらうと
助かるとか・・・もともとキレイな海岸だから気持ちもいいし、
いっちょやたるか!

なぜか、懐かしいニュージーランド

2006-03-11 06:25:16 | ニュージーランド

ニュージーランドは約四半世紀前に初めて訪問して以来、忘れかけた土地でした。
しかし、脱サラを決意し、6年前に現在の事業をはじめた時、
社名をREBORN(蘇り)としたのは、この土地への望郷(出身は宮崎なのに
何故か懐かしく・・・)からでした。 
今では1年に3-4回はニュージーランドを訪ねています。
(写真は昨年のお気に入り、みんないい表情です)
「人生観が変わる国」というキャッチコピーでこの国を紹介していたことがありますが、まさに実感です。

住んでいるわけではないので、暮らしを深く味わうことはできないのですが、
旅人としての特権で、毎回、新しい発見と感動を得ることができます。

英国風の美しい都市として観光客に人気のクライストチャーチは、
旅人でも、そこに暮らしているような過ごし方ができる街です。
そのためにはホテルよりもB&B(ベッド&ブレックファースト)に滞在するのが
お薦めです。
日本のペンションのようで、もうちょっとプライバシーを優先した感じ
とでも言いましょうか。
街の中心にある大聖堂の近くに滞在すれば徒歩圏内で気の利いたレストランや
カフェを利用できますし、オーガニックフードを買い込んできての食事もできます。
入場無料のボタニックガーデンを含めて、
エイボン川沿いを散歩するとお金は何もかけないで、
贅沢な癒しのひと時を過ごすことができます。

こちらはかなり若い集合写真、テレのある表情もかわいい

ドイツ年ツアー企画準グランプリもらっちゃいました!

2005-12-21 16:33:17 | ニュージーランド

今年は「日本におけるドイツ年」ということで、
全国で様々なイベントが開催されました。
来年のW杯サッカーの影響もあり、
様々な分野で盛り上がったようです。
ツアー企画では多くの旅行会社がエントリーしたようですが、
グランプリは世界最大のJTBでみんな納得・・・
ところが、準グランプリがなんと無名の日本最小旅行会社リボーンREBORN
ということになってしまいました。
会場では「なに?」「どこ?」「だれ?」・・・・状態。
ステージに上がる時の気持はワルクナイ感じでした。
観光ツアーパックがほとんどの中で、唯一、リボーンの
「環境首都ドイツ・フライブルク体験エコツアー」が選ばれました。
それもドイツ人の局長がイチオシしてくれたとのこと。
すでに次のドイツエコツアーも計画中。
関係者、参加者の皆さんと喜びを分け合いました。


納豆丼とラーメン

2005-10-21 00:15:22 | ニュージーランド

ニュージーランドに移住した若い家族。お父さんと息子は週に一度、
自慢の納豆丼とラーメンをフリーマーケットで売っていた。
美味しい。なんと3ドル。かなり安い。ニュージーランドに納豆を
普及したいというお父さんの意欲と息子の協力。
頑張ってほしいなー。おかげで30年前にように丼とラーメンを
しっかり完食していた。お母さんも生け花交流で献身的なサービス。
海外で生きるのは大変だけど、家族の結束はそれだけ強くなったのかな。

南半球は春爛漫

2005-10-13 18:18:18 | ニュージーランド

クライストチャーチは庭園都市として有名ですが、姉妹都市の倉敷市から生け花の
桑原専渓流の皆さんがかの地を訪れた。地元の生け花クラブの皆さんと合同で開催
した生け花展はまさに手作り。たった2日間のイベントだったが、何十倍もの時間を
共有したような友情(ちょっと青臭いが、この言葉がぴったり)が生まれたようです。
終了後、会場の修道院の裏庭での記念写真(上)を見ればそれがわかります。
世界初の女性参政権の国。昔のサッチャーさんを連想させる登山好きな女性首相。
生け花展での主役も女性。しかし、男性はキウイハズバンドよろしく、立派に
女性達をサポートしていた。それが、とても男らしく見えたのは私だけではないはず。
この表情を見れば、交流のコーディネーター冥利に尽きました。