私が生まれ育った街は大久保といいます。時代の移り変わりの中で非常に大きな変化をしてきました。今は、韓流ブーム真っ盛りで平日でも多くの観光客が訪れます。 本来、人が集まるということは商店街を持つ街として好ましいことなのですが、集まった人を捌けるだけの道幅やインフラが追い付いていないので表通りでも人が溢れています。
横道でも韓流の店が増えてきて、街全体が観光地の様になってきてしまっていますが、従来から住んでいる人や店を営んでいる人たちの中には困惑している人も少なくありません。 今日はそうした中で事業を止めた土地に軽費高齢者施設と保育所を建築し、大久保に新しい特色を創ろうという方のお話をうかがいました。韓流事業者から使わないなら売るか貸してと勧誘されたそうですが、日本人が住んでいる街を残しておきたいとの判断で実入りの少ない事業を開始することを決断されたそうです。
平日の午前中でしたが、買い物客が大勢歩いていて交通整理も大変そうでした。