吉住健一・地域活動レポート

 新宿区議会議員、東京都議会議員としての地域活動を掲載しています。

5月27日 自由民主党全国青年部・青年局合同研修会

2011年05月28日 | 01.都議・2011~14

 今週は党本部に行く日が多い週でした。午前中は都議会自民党の役員会や議員団総会、役所との打ち合わせが続き、昼からの自民党青年部中央常任委員会の会議には間に合いませんでした。
 全体会議のところから、目立たないようにこっそりと入場し青年局長の古川衆議院議員のご挨拶と谷垣総裁のご挨拶をお聞きしました。震災が発生する前は、前原外相の辞任、厚労相が間もなく辞任、菅首相も外国人献金疑惑で辞任という民主党政権にとっては悲惨なシナリオが待っていた状況でした。
 今、被災者の救出が進み、仮設住宅などの住民支援と、復興や原発対処に取り組まなくてはならない時なのですが、災害を利用しているだけにしか見えない今の政権運営や内輪揉め体質を見るにつけ、批判覚悟で政権の仕切り直しをするべきではと考えさせられる話を聞きました。
2011052713560000  その他、被災三県の青年議員からの現地報告森雅子参議院議員からの餓死者についてのお医者さんからの情報、阪神淡路大震災時の震災対策担当相であった小里貞利元議員の講演を聞かせていただきました。
 今の政権がやっていることが稚拙というよりは、PR活動に過ぎないような気がしました。何を言っても野党の遠吠えと揶揄される今の立場が恨めしくさえ思えてきました。

2011052715510000 〔小里講演のポイント〕
・官邸は大局を見れるように動き回らない。
・現地で決断できる責任者を派遣する。
・自治体(県と市町村)間と意思の疎通をとる。
・超法規的な措置が必要な時は政治家が責任を持って決断する。
・救出や復興のためなら誰とでも一体感を持って協力する。

当たり前かも知れませんが、現政権にはこれができていません。