吉住健一・地域活動レポート

 新宿区議会議員、東京都議会議員としての地域活動を掲載しています。

3月7日八兵衛稲荷神社大祭

2009年03月07日 | 18.出来事 2009~2000

200903071413000   事務所を構えた地元に八兵衛稲荷神社というお社があります。徳川吉宗の時代の創建といわれ、近隣で松を栽培し幕府に献上していたことから若松町という地名が生まれたそうです。
   栽培をしていた人のなかに、八兵衛という人がいて、門松用の低木の松を育てていたそうです。八兵衛はある日、不注意による火災で自分の住む長屋を全焼させてしまい、島流しの刑に処せられるところでしたが、日頃の行動や素直な性質もあり「松」を育てていたことから謹慎処分で済まされました。
 感激した八兵衛は毎日拍子木と提灯を持ち、町中を「火の用心」と回ったので火災が減少し、発生しても大事には至りませんでした。彼の死後、功績を讃え、小さな社を建てました。この社が「八兵衛稲荷神社」だそうです。
 現在は、春の全国火災予防運動に合わせて三月の第一土曜日に、穴八幡神社の宮司さんの司祭で大祭を執行しています。