新 ゆ~ゆ~日記

一生独身を決めた男の自堕落で貧乏くさい日記

ごうきゅう

2006年01月11日 | レビュー
 先月買ったリリー・フランキー著「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を読み終わった。
 布団に入り、寝る前にチビチビと読んでいたので、結構日数がかかってしまったわけだが、最後の四分の一位は一気に読んでしまった。
 そして、その四分の一は、ずーっと涙が止まらず、号泣。
 僕も母親を亡くしているだけに、リリーさんのお母さんと僕のお母さんがシンクロしてしまい、文字通り、涙で枕を濡らすほど泣いてしまった。
 お母さんが死ぬ前、死んだ直後、かなり泣け、途中の葬式の部分では涙が止まりそうになったが、お母さんの手紙、そして最後の数ページほどで怒濤の追い上げ。
 ほんとお母さんの手紙と最後の数ページが一番に泣けた。今これを書いている時点でも、思い出して目が潤むほどだ。
 どんな風に泣けたかは、あえて書かない。
 是非自分で読んでみてほしい。
 女性はあまり泣けないと思うが、男だったらこれを読んで泣かない人はあまりいないと思う。

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