新 ゆ~ゆ~日記

一生独身を決めた男の自堕落で貧乏くさい日記

一ノ峯・二ノ峯・冠ヶ岳(いちのみね・にのみね・かんむりがたけ)

2013年04月09日 | 登山
日曜日に西原村の一ノ峯・二ノ峯・冠ヶ岳に登ってきました。
友達の家に、いつもの時間の朝9時に迎えに行き、出発。
登山口が地図を見てもよく判らない道だったけど、今乗ってる軽自動車には、生意気にもカーナビが付いてるので、ナビ頼りで1時間20分ほどで到着。

到着して車を降りてみると、めっちゃ寒い。
最近は半袖で登っていたので、今日も半袖で登るつもりでいたけど急いで合羽を兼ねたジャンパーを着込みました。

これが登山道入り口↓ 案内板や看板が何もないので注意。自動車などが登った跡があるのでそれが目印。

車は3台ほど駐めるスペースがあります。

登り始めてすぐのところ↓ 車で結構登ってるので下界が遠いです。


順調に登っていると、忘れ物!!
登山用のストックを車に置いてきたので僕だけ取りに帰り、友達を待たせているので急いで息を切らせながら再び登っていると、先に来ていたベテラン風のオッサンがすれ違うときに「こんな所で息が切れててどうするね。ペースが速かけん息が切れるとよ。もっとゆっくり登って、右足は出すだけで左足で登らなん」とアドバイスをしてきました。
あとは、「朝から雪の降っとったとよ」とか話好きな感じのオッサン。
でもまぁ、雪が降ってたくらいだから寒いはずだ。
後で聞いたら、先に登ってた友達にもすれ違うときにいろいろ話しかけてきたらしいです。

途中、忘れ物をして何十分かタイムロスしたけど、1時間もかからず最初の目標である一ノ峯到着!


一ノ峯にある石碑↓


一ノ峯から下界を眺めた様子↓ よく見ると、萌の里や、遙か遠くにパークドームなどが見えました。


休憩もそこそこに、次は二ノ峯に向かおうとしていると、わらび採りのおばさん2人が熱心に花を写真に撮っているので聞いてみると、「おきななんとか」という花らしい。
で、「採っちゃダメよ」と言われたけど、僕はあまり興味なし。
一応、写真撮ったけど、後で調べたら「オキナグサ」というレッドデータブックに載ってる貴重な花でした。


一ノ峯から20分ほどで次の目標の二ノ峯到着!


二ノ峯から見た一ノ峯↓ 隣同士なので早いです


二ノ峯から次は外輪壁へ向かおうとしていると、まだ20代くらいの若い山ガール(もう死語?)が二ノ峯到着。
「同じ趣味を持つ者同士、お近づきになれるかも」という淡い期待を胸に秘めながら先を進んでいると、さっきの山ガールがなかなか二ノ峯から下りてこない。
友達も、山ガールが下りてこないので「さっきのは幻だったのかも」と言いながら歩いていると、急に天候が変わり、雪に。
道路脇には氷柱が↓。めっちゃ寒い。

大雪になったら困るなと思いつつ、後ろを振り返ると、500mほど後方に山ガールが来てたけど、雪が降り出したせいか、クルッとUターンして帰ってしまいました。
淡い期待潰え、残念・・・。

気を取り直し、再び登り始めるけど、全く雪が止む気配無し。
そして遂に登山道は雪道に・・・。


新雪をキュッキュッと踏みしめながら登り、二ノ峯から1時間かけてようやく外輪壁到着!
ここは阿蘇外輪山の一部で、特に名前は無いもよう。景色も見えませんでした。
この後どうしようか、帰ろうか、と相談していると、友達が木が樹氷になっているのを発見!

初めて見ました。まさか熊本で、しかも4月に樹氷を見れるとは思いませんでした。

とりあえず風の来ないところで昼食にしようということになり、冠ヶ岳方面へ歩いていると、もう冠ヶ岳は目の前。


せっかくなので、冠ヶ岳まで行ってみようということになり、行ってみましたが、寒いのなんの。


どうにか風が比較的来ない窪地を見つけ、そこで昼食となった訳ですが、最近暑かったので、冷え冷えの飲み物しか持ってきておらず、余計に体が冷えました・・・。
冠ヶ岳頂上でも樹氷発見↓


冠ヶ岳から見た南阿蘇方面↓ 阿蘇の山も雪景色です。


30分ほど休憩昼食をして、2時前に下山開始。
帰りは、一ノ峯・二ノ峯を迂回し、途中でわらびを採りながら帰ったけど、車に着いたのは4時前。
合計約5時間半の行程でしたが、忘れ物をしなかったり、帰りにわらび採りをしなかったら、もっと早かったでしょうね。

ちなみに、採ったわらびは調理して美味しくいただきました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。