新 ゆ~ゆ~日記

一生独身を決めた男の自堕落で貧乏くさい日記

大金峰・小金峰(おおがねみね・こがねみね)

2013年04月01日 | 登山
昨日(日曜日)に、八代市の泉町(旧・泉村)の大金峰・小金峰に登りました。
山都町から国道445号線を五家荘へ向かって、二本杉峠を越えてすぐに登山口があります。
ちなみに、一応“国道”ですが、マジで疑わしいほど狭くて険しい山道です。

午前9時に友達に迎えに来てもらい、2人で出発!
順調に山都町方面へ向かってましたが、車中で話が盛り上がって、気が付けば山都町の旧・清和村・・・。
いつの間にか緑川ダム手前の右折ポイントを遙かに通り過ぎ、30分以上のタイムロス。
結局、到着まで2時間以上かかって、駐車場に着くと、10台以上駐車できるスペースがあり、先客は車一台。
で、登り始めたのは、上級者が見れば山をナメてるとしか思えない11時45分・・・。


気を取り直して登り始めると、途中に沢があったり、急な上り坂でもなく、比較的登りやすい感じ。
山に登り慣れてきた、というのもあるかもしれませんが、ほんと楽でした。
最初の目印↓


最初の目標である大金峰への分岐点↓


上の写真からちょっとだけ登ると、大金峰の頂上です

大金峰は残念ながら、景色はほとんど見えず。
なお、この大金峰は、まだ全行程の3分の1ほど。
先はまだまだ長いので、ちょっとだけ休憩して、早々に次の目標である小金峰へ。

大金峰から再びちょっとだけ下りて、右へ行くと小金峰↓


途中、巨木が根こそぎ倒れていて、大人が4~5人ほど雨宿り出来そうな屋根が出来てました↓


またしても分岐点↓ 右へ行けば栴檀轟の滝へ行けるみたいですが、スマホのGPSマップで確認すると、結構距離がありました。

それにしてもスマホのGPS、位置はもちろん、自分がどっち向いてるか判るし、山登りでもかなり使えます。

どう見てもシイタケっぽいキノコが生えてました↓

食べれそうな気もしますが、ツキヨタケかもしれないので触れませんでした。

登ったり下りたりしながら一山越えて、約3時間かけて小金峰到着!!

そういえば、所々ちょっと開けたところに「RP」と書いた看板があるのでよく見てみると、「レスキュー ポイント」の略で、もし何かあった場合、RPに書いてある座標をレスキューに連絡すると、速やかにヘリが来て回収してくれるみたいです。

小金峰からの眺め↓ 木が少し邪魔ですが大金峰より遙かに眺めが良いです。



小金峰頂上全体↓ かなり狭いです。大人が10人も来れば、かなり窮屈でしょう。


帰りに見つけた面白いもの その1

写真ではわかりづらいですが、かなりの巨石で、直径10m以上はありました。

帰りに見つけた面白いもの その2

人が前のめりに倒れているように見える木。
暗がりで見たら、一瞬ドキッとするかも。

無事に駐車場へ戻り、時計を見ると6時15分。
休憩・昼食を含みますが、なんと6時間半も山中を歩いてました。
かなりの運動になったかも。
いや~、しかしまぁ、明るいうちに山を下りれて良かったです。
一応、万が一のためにヘッドライトは常備してますが、使わずに済んでホッとしました。

今回は、時間が遅いので温泉はパス。
あと、来るときに舗装道を車で上っているとき、道をちょっと外れたところと駐車場にフキノトウが出ているのを見つけてたので、見つける度に車から降りて、摘みながら帰りました。
採ったフキノトウは、もちろん天ぷらにしました。
めっちゃ美味かったのは言うまでもありません。
これからの季節は、山菜を採りながら山を登るのも楽しそうです。

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