新 ゆ~ゆ~日記

一生独身を決めた男の自堕落で貧乏くさい日記

あのひみたはなのなまえをぼくたちはまだしらない。

2013年03月08日 | 普段の日記
この前の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」のビックリ顔選手権に出てたドランクドラゴンの鈴木が「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」を観て号泣したと話していたのが気になって、観てみました。
観る前の偏見での内容予想は、「仲良しグループの一夏の思い出」くらいにしか思ってなかったんですよ。
髪の白い女の子を中心とした、なんかちょっと冒険あり、笑いあり、そして最後に涙あり、くらいの予想でした。
それが思ってたのと全然違う。どちらかというと重い話。

登場人物の一人に「あなる」というあだ名の女の子がいるんですが、それが何かの聞き間違いかもと思い、ウィキペディアで調べてみたら、つい最後のオチというかネタバレを見てしまったんですよね。
それで、もう知ってしまったからには泣けないかなと思ってたんです。
でも最後は泣けました。
いや、泣けたとかそういう軽い感じではなく、ほんと号泣。
いい歳こいたデブのオッサンがアニメ観ながら、声をあげて泣いてしまいました。
母が死んでも、父が死んでも泣かなかったのに、こんなに声をあげて泣いてしまったのには自分でもビックリです。
こんなに泣いたのは「いぬのえいが」の中の「ねぇ、マリモ」以来。

今年の夏に劇場版が公開されるらしいので、もしかしたら観に行くかも。
それくらい感動したし、印象に残る作品でした。

あと最後に、これは声を大にして言いたいんですが、実写化は絶対止めてください!