新 ゆ~ゆ~日記

一生独身を決めた男の自堕落で貧乏くさい日記

りゅうがごとく

2007年11月24日 | 映画
今日はビデオレンタルで「龍が如く 劇場版」を観た。

あらすじ
「ネオン輝く不夜城・神室町に、1人の男が帰ってきた。かつて「堂島の龍」と呼ばれた極道・桐生一馬。彼はヤクザたちの襲撃をかわしつつ、犬を連れた少女・遥の母親・美月を捜していた。しかし美月が通っていたホストクラブのオーナー・一輝も彼女の行方を知らないという。その頃、極道組織・東城会の預金100 億円が、何者かに引き出される事件が起こる。100億円の消失と桐生の出所は、瞬く間に神室町の裏社会に広がり…。」

PS2のゲーム「龍が如く」を映画化した作品。
一応、同ゲームはやったことあるけど、途中でどうしても倒せない敵がいて、自分の腕の限界を感じたので、志半ばで止めてしまった。
なので、ストーリーは半分くらいしか解らないが、まあまあゲームに忠実に作られていると思う。
実際に、三池崇史監督は、ゲームを買って、3日3晩かけて寝ずにクリアしたらしいが、もうちょっと「龍が如く」というゲームを全く知らない人にも、解りやすく作ってほしかった。完全に、知ってる人向けに作られた感がある。
それにしても、北村一輝様!ス・テ・キ!・:*:・(●´Д`●)・:*:・
一輝様を見たいが為に、このビデオを借りたようなもんだ。
僕が女だったら、間違いなく惚れるな。いや、男であっても惚れそうだ。
でもまあ今回の正統派ヤクザ役も良いけど、いつもの一癖二癖ある独特な役の方が、僕としては好きかな。
その分、岸谷五朗が、かなりキレてて、かなり面白かった。あの変な関西弁が、またイイ!
ほんとこの映画は、北村一輝のカッコ良さと岸谷五朗のキレた悪役ぶりに尽きると思う。
あと、スタミナドリンク1本飲んだだけで、死にかけてた人が大復活して、蒼いオーラまで纏って超強くなるというのは、ゲームが原作とはいえ、どうかと・・・。
考えてみると、真面目に作ったのか、ふざけて作ったのかよく解らない映画だった。

最後に、銀行強盗のくだりと、塩谷瞬とサエコの2人は、この映画に要らなかったと思う。
荒川良々は、相変わらず良い存在感だった。


この映画の評価
10点満点中 …「4点」
妥当だと思う鑑賞料金 …「600円」