ぴーなっつ

ビデオレンタルで、映画「ピーナッツ」を観た。

あらすじ
「草野球チーム「富士沢ピーナッツ」で「伝説のサード」と呼ばれた秋吉が、10年ぶりに帰郷した。しかし、久しぶりに見る商店街は寂れ、人数が集まらず、試合が出来ない状況だった。町の開発が決まれば、商店街はもちろん、思い出の野球場もなくなってしまうかもしれない。秋吉は新生ピーナッツを立ち上げようと、昔のチームメートを集める。しかし、彼らは10年前とは違い、それぞれに事情を抱えていた。」

一言で言えば、爽やかな中年の青春映画。
ストーリーもベタだし、ありがちな内容。撮り方も斬新でもなく、シンプル。
だけど、シンプルでベタなだけに、素直にスムーズに物語へと引き込まれてしまう。
最後は決してハッピーエンドではないが、なぜか満足感と爽やかさで心が満たされた。
あと、この映画には内村プロデュースという番組のレギュラーが出演しており、番組を見ていたらもっと楽しめるセリフや仕掛けがあったり、ウッチャンファンなら思わずニヤッとしてしまうウッチャンゆかりの人が多数出演していて、存分に楽しめた。
今回は、仲良しこよしのお遊戯会みたいな映画だったので、今度は意外な組み合わせのキャストの映画を作ってほしいと思う。