新 ゆ~ゆ~日記

一生独身を決めた男の自堕落で貧乏くさい日記

07 えふわんかいまく

2007年03月18日 | 普段の日記
今日は待ちに待ったF1グランプリの開幕戦!去年の10月から、実に5ヶ月も待った。
今年の開幕戦は、荒れるレースで有名なオーストラリアのアルバートパーク・サーキットで行われた。
開幕自体、非常に楽しみだったが、何と言っても佐藤琢磨が予選10位という快挙で、10番手からのスタートというのがもっと楽しみ。
去年はセーフティーカーが4回も入るという波乱で、今回、上位陣にアクシデントがあれば、ひょっとしたらポイント圏内でフィニッシュということも大いにあり得る。
参戦2年目のスーパーアグリF1チーム。去年は開幕に間に合ったことでさえ奇跡だったチームが、10番、11番スタートとは誰が予想しただろうか?
いつもは深夜に放送されているが、時差がないため、昼1時からの放送。
スタートで佐藤琢磨が9番手まで上がるが、結局抜き返されて10番手。チームメイトのアンソニー・デビッドソンはスタートに失敗し、最後方からのレースとなった。
先頭は予想通り、フェラーリのキミ・ライコネンが1位。2番手はマクラーレンの昨年王者フェルナンド・アロンソと思いきや、チームメイトの新人ルイス・ハミルトンがアロンソの前に立ちはだかる。
中盤までは、ライコネンがファステストラップを連発しながら異次元の走りを続け、トップを独走し、ほとんど状況変わらず。
その後、アロンソがピットストップのタイミングでハミルトンを抜き、2番手に浮上。
佐藤琢磨は、10番手を堅実に走っていたが、エンジン交換ペナルティーで最後方スタートだったはずのフェラーリのフェリペ・マッサが猛烈な追い上げで6位に入ったことと、ホンダのルーベンス・バリチェロに交わされたことで、12番手に後退。
上位が崩れたら、もしかしてスーパーアグリF1初のポイント獲得?と思われたが、上位は盤石のレースで、棚ぼたのポイントは得られなかった。いずれは、自力でのポイント獲得を期待したい。彼らなら遠い未来ではないはず!
それにしてもライコネンは速かった!マクラーレン時代は、いつも肝心なところでトラブルに見舞われ、不運がつきまとったが、フェラーリに移籍し、不運を払拭することが出来たか?
僕の今年の予想は、2位、3位をアロンソとマッサが争い、チャンピオンはやっぱりキミ・ライコネンで間違いないんじゃないかな。
あと、新人のルイス・ハミルトンも凄かった。結局アロンソに抜かれ、3位に終わったが、デビュー戦での表彰台獲得は、1996年のジャック・ヴィルヌーヴの2位表彰台以来。同じく新人のヘイッキ・コバライネンが10位、2年目のニコ・ロズベルグが7位と、若手の活躍が目立った。
最強王者ミハエル・シューマッハ無き今、ライコネンがチャンピオンになると予想したが、本当は誰がチャンピオンになってもおかしくないほど混沌としており、それだけに面白くもある。
いや~、今年のF1グランプリは本当に面白いぞ!