ガンを患った72歳の夫が、介護が必要な60代の妻を殺して自首するという事件。夫婦の行く末を案じてと供述してるらしい。こうした最悪の事態に陥らないために必要なことのひとつとして、ガンはそこまで悲壮な死の病ではないということをもっと周知することがあると思う。この夫のガンがどのくらいの進行程度だったかはわからないが、今のガンを取り巻く現状では、比較的早期のガンでも、将来を悲観して自分は死ぬと思い込む人は多い。特に男性に多いと聞く。
今の世の中、希望を持てなくなるような状況が多すぎる。人間というのはそんなにやわじゃないはずなのに、社会がそれをスポイルしている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます