今回もまた
大須賀筠軒(おおすがいんけん 天保12(1841)年~大正元(1912)年)が、
明治25(1892)年に書き記した『磐城誌料歳時民俗記』(歴史春秋社刊)を
紐解くこととします。
『磐城誌料歳時民俗記』には、
江戸時代から明治時代の初めにかけての
いわき地域の人々の暮らしや民俗などが
極めて丹念に書かれています。
さて、今回からは『磐城誌料歳時民俗記』の9月(旧暦)の項を
読み進んでいきます。
旧暦9月9日の項には次のような記述があります。
九日 重陽節供、他方ト異ナラズ。
これを現代的な表現に改めると、
次のようになるかと思います。
旧暦9月9日
この日は重陽の節句である。
いわきでも他の地方と同様のことが行われる。
大須賀筠軒(おおすがいんけん 天保12(1841)年~大正元(1912)年)が、
明治25(1892)年に書き記した『磐城誌料歳時民俗記』(歴史春秋社刊)を
紐解くこととします。
『磐城誌料歳時民俗記』には、
江戸時代から明治時代の初めにかけての
いわき地域の人々の暮らしや民俗などが
極めて丹念に書かれています。
さて、今回からは『磐城誌料歳時民俗記』の9月(旧暦)の項を
読み進んでいきます。
旧暦9月9日の項には次のような記述があります。
九日 重陽節供、他方ト異ナラズ。
これを現代的な表現に改めると、
次のようになるかと思います。
旧暦9月9日
この日は重陽の節句である。
いわきでも他の地方と同様のことが行われる。