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【SoftBank】見せかけだけの春モデルラインナップ

2007年01月28日 16時49分30秒 | SoftBank
 「ホワイトプラン」が激安なのは、まあまあ評価できるのだが、それ以外の点ではソフトバンクには疑問が多いのも事実だ。

ITmedia D モバイル:ワンセグ、世界最薄、HSDPA、20色展開など14機種58色──ソフトバンクの春モデル

 報道などでは春モデル14機種というが、本当の新機種は実質的には911T、812SH、805SC、708SC、X01NKの5機種と言ってもいい。あとはマイナーチェンジ機種だったり、同じモデルの派生モデルだったりして、見せ掛けの機種数を水増ししているだけに過ぎない。

 まぁ、加入者数などでも水増しの好きなソフトバンクからすれば、端末ラインナップもDoCoMoやauに見劣りしないように水増ししたい気持ちはわからないではない。しかし、そんな無理な見栄を張っても、すぐにそんなのは見破られてしまう。

 デザイン的に思わずときめていて、欲しくなってしまうモデルなんてなかったし・・・。

 いまだにシャープばかりに頼り切っているラインナップというのは、今回も変化はなかった。未だにNもPもハイエンド機の投入はない・・・。

 東芝は911Tに全力投球で、きっと8シリーズには余力がなくて、810Tのマイナーチェンジとして813Tを投入したのだろうが、813Tには失望した。

 東芝は昨年前半はV502Tと803Tが1-2フィニッシュするなど絶好調だったが、分厚い9シリーズがことごとく不人気となってしまった。シャープが705SH投入以降はシャープに上位独占を許し、ベスト10にもわすが1機種しかランクインできない時もあった。

 これの主な原因は薄型化に出遅れたためで、分厚い印象の東芝端末はユーザーから敬遠されてしまった。

 当然、春モデルでは705SH以上に薄型端末を投入してくる事を期待していたが、810Tのマイナーチェンジ機でお茶を濁す結果となった。

 911Tはかなり売れるだろうが、薄型化がトレンドとなっている中級機以下では、東芝は相変わらず出遅れ感があり、残念ながらこの春もあまり人気が出そうもないように感じる。

 まずは911Tで東芝人気を復活させて、夏モデルで一気に薄型端末を投入というシナリオだとすれば、東芝の本当の復活は夏まで待つ必要がありそうだ。

 個人的には、春モデルの中には911Tしか2年ローンで買うほどの価値は見つけられない。(それでも実際は通常の一括払いを選びたいが)

【SoftBank】気になる販売施策

2007年01月28日 16時23分44秒 | SoftBank
 また、今回の記者会見では販売施策について、少し気になる発言があったので、付け加えておきたい。ソフトバンクモバイルは買収及びブランド変更以降、販売体制の見直しを進めており、量販店での販売を強化する姿勢を打ち出している。ただ、今回のPANTONEケータイ 812SHのように、カラーバリエーション数が多くなると、どうしても既存の専売店(ソフトバンクショップ)や中小の併売店では在庫として持てる数が限られてしまうため、ユーザーが欲しいカラーのモデルを買えない可能性が出てくる。こうした状況に対する回答として、発表会の質疑応答で孫社長は「小さなショップで全色を揃えるのは難しい」「在庫がなければ、大きな店に行って欲しい」という中小のショップを切り捨てるような発言をしている。

 しかし、実際の販売現場ではスーパーボーナスによる販売でわからないことが起きたり、量販店での説明が不十分であった場合、ソフトバンクショップに矛先が向くという状況が起きている。つまり、専売店にとっては、販売は量販店に持って行かれるが、サポートや苦情は自分たちに向いてくるという厳しい状況に立たされるわけだ。いくら販売体制の見直しをしているとは言え、これでは専売店や販売の現場はたまったものではないだろう。過去にソフトバンクモバイル関係者からは「もはやケータイは説明の必要な商品ではない」といった発言も聞かれたが、果たして本当にそうだろうか。ソフトバンクモバイルの販売体制や営業体制の見直しには、大きなひずみが隠されているような気がしてならない。事業を効率的に行なうことは大切だろうが、それが結果的にユーザーの不利益につながるような事態にならないことを願いたい。


法林岳之の「週刊モバイルCATCH UP」 20色展開のPANTONEケータイなど「ソフトバンク2007年春商戦向けモデル」

 上記の記事の最後にとても気になる事が書かれていた。

 小さな販売店を切り捨てるような発言は問題だ。

 ただでさえ、「新スーパーボーナス」になって、どこの店でも端末の販売価格が全国統一されてしまい、販売店からすると端末価格による他店との差別化がしにくくなっている。そうなると、ユーザーが選ぶ基準は在庫の豊富さが重要になってくる。

 そして、今回の20色カラーバリエーション端末の投入だ。狭い売り場のショップにはとても1機種で20色もの展示はできない。そのモデルが目当てのお客は広い売り場のショップに出かける事になる。その結果、大型店ばかりにお客が集中して、小さいショップが自然淘汰されるという事につながりかねない。

 ただでさえ、ボーダフォン以降ソフトバンク端末の取り扱いをやめたショップも少なくないだけに、今後ますますその傾向は強まる危険性がある。これはユーザーからすれば不便なことだ。

 小さな販売店を大切にしないソフトバンクに将来はあるのだろうか?と不安になってくる。

 「ホワイトプラン」が好調なソフトバンクだが、サービスと端末ラインナップと販売体制のそれぞれがバランス良くつりあわないとシェアが広げられるはずがない。ソフトバンクはそんな初歩的な事もわからないのだろうか?

家族の場所を確認できる「イチなび」

2007年01月28日 16時06分26秒 | SoftBank
 ソフトバンクモバイルは、同社の3G携帯電話かパソコンから、相手の現在地を確認できるサービス「イチなび」を2月中旬に開始する。

 「イチなび」は、あらかじめ登録した相手の現在地を確認できるというもの。ソフトバンクの携帯電話のうち、GPS対応の機種が検索対象となる。参照する側は、同社の3G携帯電話(801SA/801SH/X01HT/X01NK除く)かパソコンがあれば利用できる。家族向けサービスとして案内されているが、事前登録を行なっていれば、家族以外の端末を検索することもできる。また検索対象エリアは、日本国内に限られる。

 現在地を探す機能「イチなび検索」に加えて、あらかじめ指定した時間(最大10件)に、相手の現在地を自動検索する「スケジュール検索」、操作ミスなどによる設定変更を防ぐ機能「指定先操作ロック」などが用意される。


 利用料は、検索する側に月額210円、1回5.25円かかる。検索される側(被検索者)は無料。同社では、サービス開始後に4月利用分までの同サービス月額使用料を無料にするキャンペーンを実施する。


家族の場所を確認できる「イチなび」

 DoCoMoやauの同等のサービスにこれでやっとソフトバンクも追い付いたという感じだろうか。

 最後発なんだから、思い切った低料金の定額制にして欲しかったところだ。