初冬の裏磐梯です。
「レジェンド&バタフライ」
素晴らしい映画ですね。
先週の火曜日に夫と観て来ました。
夫は映画が好きで毎日のように色々な映画をWOWOWで観ています。
でも、同じ映画を1回以上映画館に観に行くという考えは無いんです。
WOWOWで放送されるのをひたすら待つ・・・みたいな(笑)。
そんな夫が、「あと2~3回は観に来たい。」と言ったのでびっくりしました。
「素晴らしかったね!久しぶりに満足の行く良い映画を観た。」と、いたく感動しておりました。
私のほうは、思い出してはウルウルしてしまい、早く2回目を観に行きたくてムズムズしています。
信長も濃姫も歴史上の人物なのに感情移入が半端なくなっています。
夢・・・叶えてあげたかったよね?
私の住む市は人口が32万人以上なのにレジェバタが観られるシネコンは1つだけ。
我が家から車で30分。
免許を持っていない私は夫だけが頼りなのです(笑)。
以前は近くにも有ったのに不便になってしまいました。
「レジェンド&バタフライ「」に出てきたリュートという楽器。
16世紀、17世紀に非常に人気が有った楽器です。
この頃の音楽はルネサンス盛期の音楽。
バロック音楽の前です。
信長はどんな音楽を聴いたのか?
以前、NHKの音楽番組で取り上げられたことがありました(2019年9月、『らららクラシック』)。
織田信長が聴いたのか、豊臣秀吉が聴いたのか・・・?なのですが。
録画しておけば良かった~
番組で紹介された曲。
「ファンタジア」(ルイス・ミラン:作曲)
「バスダンス・ラ・マグダレーナ」(ピエール・ブロンドー:作曲)
「皇帝の歌」(ルイス・デ・ナルバエス:作曲)
作曲家を調べてみた所、ルイス・ミランとルイス・デ・ナルバエスはスペインの作曲家でした。
ピエール・ブロンドーは分からなかったのですが、フランスでしょうか?
ユーチューブで少し聴けましたが、「ファンタジア」は曲数が多いので感じだけ味わうことにしました。
当時の人に西洋音楽はどのように聴こえたのか?
音階や旋法が全く異なりますからね。
ひじょうに興味が有ります。
が、感想を聞くことはできないわけで・・・ざんね~ん!!
まだ観ていない人もいらっしゃると思うのでネタバレは避けたいのですが、これだけ書かせてください。
信長様が好きだったという金平糖からの流れでのキスシーン。
いや~~~
もう良くて良くて。
脚本には「濃姫のほうから動物的に唇を奪いに来る」と書いてあったそうですが、綾瀬さん素晴らしい!
本当に動物的・・・でも美しい。
吸い込まれるように信長の唇を奪う。
受け身の信長も良くてね・・・
命がけのキスシーンという感じがして観ている私も緊張しながら高ぶっていました。
ここもなぜか泣けた。
書きすぎたかな?(笑)
レスピーギが作曲した『リュートのための古風な舞曲とアリア』という曲が有ります。
第1曲 16世紀のリュート曲をオーケストラに編曲。
第2曲 16、17世紀のリュート曲をオーケストラに編曲。
第3曲 16、17世紀のリュート曲を弦楽合奏に編曲。
特に第3曲(組曲)はとても美しくて素敵です。
1 イタリアーナ(美しくて大好きです)
2 宮廷のアリア
3 シチリアーナ(人気のある曲。これも美しい!大好きです)
4 パッサカリア
動画サイトで聴けますので宜しかったらぜひ!
大切な人と明日また観に行くことになりました。
嬉しいな!!
ルネサンス音楽
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