たくさんの優しさ

大好きなもの・・・音楽、木村君、うちのニャンコ。

拓哉君思い出の地へ

2015年05月04日 16時47分24秒 | 日記
夕日に照らされ、美しく光る海。
拓哉君も見ていたのかなあ?

☆ガキのころに住んでいた千葉の家は、海から歩いて10分くらいだった。
 親父にいきなり水の中に落とされて、泳ぎをおぼえさせられたのも、その海。
 それ以来、黒く焼けない夏なんて、一度もなかった。・・・開〇区

3日(日)は甥の結婚式でした。
夫の弟の次男で千葉県に住んでいます。
式場は幕張の某ホテル。
私達夫婦と弟夫婦、弟の長男、義母の6人で2日に出かけました。

ホテルに着いたのは午後3時半。
この日、何よりも楽しみにしていたのは拓哉君が子供時代を過ごした地を散歩すること。
夫も行く前から大乗り気。(笑)
その地まではホテルからタクシーで1090円でした。

拓哉君が住んでいた思い出の地に降り、通っていた学校と団地付近を散歩。
海にも行って来ました。
「拓哉君、こういう所で育ったんだ・・・」って、とても感慨深かったです。

幼稚園の頃に千葉市に引っ越した拓哉君。
小学校の先生に「ここは埋め立て地なんですよ」って言われて、すごく嫌な気持ちになったのを覚えてるって書いてました。
埋め立て地の団地に住んでいる事に対して、コンプレックスみたいなものがあったんじゃないかなって。
☆膨大な空き地と土砂山。
 チャリンコでちょっと行けば海にも出られる。
 遊び場は無限に有ったんだよ。
 子どもながらに”埋め立て地”っていう人工的なイメージを払拭したくて、
 できる限り自然に近いところに自分なりのやりかたで浸ろうとしていた。
 俺がやっていたことって、そういうことだったのかな?・・・開〇区

自分もそこを歩いてみて、少年拓哉君の気持ちが分かるような気がしました。
あれから何年経っているんだろう?
中学校から海まで続く道や道の側は広々としていてのどかでした。
拓哉君が言うように、膨大というイメージ。
海までの道は広々としているというより、閑散としている感じかな?

「幼い拓哉君がお父さんに落とされたのはこの辺かしら?」・・・なんて思いながら歩いた海岸。
海の左側にはヨット。(稲毛のヨットハーバー?)
空を見ると飛行機が何機も。
羽田に向かっているのかな?
潮風が心地良い。


一度来てみたかった拓哉君の思い出の地。
実現できて本当に良かったです。
今まで来なかったのが不思議なのですが。(笑)
一緒に歩いてくれた夫に感謝です。
歩き過ぎてまだ足の裏が痛い。
でも、足の痛みも嬉しい思い出です。
なんというか・・・不思議なんだけど、すごくジーンときています。
この感覚がまだ続いているんです。
なんでなのかなあ・・?

いつも真っ直ぐな拓哉君。
この写真を見るといつもそう思う。


コメント (6)
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