近況報告（訂正有り・・・被ばく）

一時的かもしれませんがネットが継ったので近況報告です。

私が住んでいる所は福島県の太平洋側。
海から数キロ離れているので幸い津波の被害は有りませんでした。
停電もしていません。
海寄りに住んでいる姉の家は避難所に避難しましたが大丈夫でした。
でも家は沢山の物が倒れ、めちゃくちゃです。

こちらのライフラインですが、断水が続き、電話とパソコンも昨日の午前中から使えなくなりました。
（それまでは大丈夫な時もありました。）
道路も通行止めの所が多いです。

昨日、かろうじて開いたスーパーに行った時、前に並んでいた親子と話したのですが、
この方達は津波に遭遇し、襲ってくる波を背に走り、九死に一生を得たそうです。
車が水に浸かり窓から逃げたと。
子供さんは下校中で、やはり波を背に走ったそうですが走行中の車に拾われて助かったそうです。
この時味わった恐怖は言葉に表せないほどだと…
家は流され、しばらく避難所生活になるそうですが、避難所は寒く、出された食べ物は小さいおにぎり一個だったそうです。
それでもこうして生きている私達は幸運なのかもしれないねって話しました。
テレビに映し出される被害の数々…私達の直ぐ近くもこうなっていますが、想像を絶する状況に言葉も有りません。

初めての断水生活ですが不便ですね。
トイレはバスタブの水でしのいでいます。
食べ物はできるだけ水を使わない物にしています。
食器はラップをかけて使っています。
洗い物が山になっていますが（笑）。
洗濯が出来ないので、まだ着替えていません。
変な話ですが、下着は生理用のナプキンが役に立っています。

さて、問題は原発です。
４０～５０キロ離れてはいますが不安でなりません。
避難の準備はしていますが、いざという時はどこに行けばいいのやら…
安全安全と言いながら、実は被ばくしてますって（微量らしいですが）…ひどくないですか？
・・・なんて、怒り心頭なのですが、私達は無力です。
もどかしいですね。
以上、近況報告でした。

沢山の拓友さんからメールや電話を頂きました。
嬉しかったです。
ありがとうございます。