たくさんの優しさ

大好きなもの・・・音楽、木村君、うちのニャンコ。

サントラ

2007年02月21日 16時00分20秒 | 日記
うちのパパ君、今日は超ご機嫌さんで帰ってきました。
何でも仕事でお会いした方から「感じが良くて感動しました。・・・」なんて、お褒めの言葉が沢山書いてあるFAXが会社に送られてきたそうなのです。
帰ってくるなり、もう照れる照れる!(笑)
「こんなに褒められたら俺困るなあ・・・」とか言っちゃって、顔は崩れっぱなし。
そんなに嬉しいか?(笑)

その照れ方があまりにも可愛いので(笑)、「良かったね~パパ!」と言うつもりだったのに、「良かったね~ポチ!」と言ってしまった。
いやん!
パパ、ごめんなさい!
もう、大笑い!!
ついでに、「めったに褒められない人は、たまに褒められると嬉しいんだね。」・・・なんて言っちゃった!
一言余計だったみたい。
パパ、ごめんなさい!
なんだか、かまいたくなっちゃって。(笑)

昨日の午前中、「華麗・・・」のサントラを買ってきました。
拓哉君がジャケットって珍しいですよね?
綺麗なお顔の鉄平さん。
悲しみを湛えた目。
澄んだ瞳が美しい。

21曲入ってました。
通して聴いてみましたが・・・暗い・・・。
殆どの曲が短調で、長調の曲はほんの数曲です。
短調にも色々有って、暗い、重い、悲しい、儚い、冷涼、悲愴、不気味、憂鬱、不安・・・こんな言葉が浮かびました。

長調の曲が出てくるとほっとします。
正直言って、大好きになった曲は少ないです。(嫌いな曲は無いです。)
でも、ドラマ音楽としては素晴らしい出来だと思いました。
かなりドラマに貢献していると思っています。
ドラマの内容、場面にぴったりですもん。
服部さんの音楽って男臭いですね。
骨太で重厚な感じがしました。
きっと心の強い人なんだろうなあ・・・。(と思いました。)

一番好きなのは1曲目の「メインテーマ」の中間部分に有るピアノ(真の愛)のところです。
この部分は鉄平が雪山を登って行く予告に使われていました。
ピアノの入り方が(雰囲気)、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」の第18変奏に似ている感じがしました。
静かにピアノが入ってきて、ぐ~っと盛り上がる。
なかなか感動的で好きです。
込み上げてくるものが有ります。

17曲目の「真の愛」も好きです。
5曲目の「高潔な思い」も好きです。

悲しい場面に悲しい曲を使うより、温かくて優しい柔らかい曲を使う方が私は好きです。
だから鉄平のあの悲しすぎる辛いシーンには(最終回?)、マリア様が優しく包んでくれるような優しくて美しい曲が流れて欲しいです。
こんな事を考えながらあのシーンを想像したら泣けてきた・・・。
何やってんだろう・・・私。(笑)

これから何回も聴いたら好きな曲が増えると思います。
暗い曲が多いですけど、暗い気持ちにはなりませんでした。
完成度の高い楽曲として鑑賞しています。
服部さんに拍手です。
コメント
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