Dr. Mori Without Borders / Mori-san Sans Frontieres

森 一仁が医学・国際政治経済金融・人文教養教育など関心問題を国際的・学際的に考える。

まず納税を拒否しようか ~名古屋市の裏金、1億6千万円~

2007-12-27 20:53:34 | 現代国学:政体(政府)・国体・皇統・伝統
納税者としては怒り心頭に達する話である。時代が時代ならば実力行使に出たい気持ちではあるが、そうもいくまい。納税者を完全に舐めきっているバカ職員達にわれわれ市民はどんなリベンジをすればよいのか。いっそ厳寒のシベリアにでも送って裏金分だけでも強制労働させるだけの罰則があれば良いのに。法を遵守して納税したいと言う気持ちでやってきたが、この仕打ちは酷過ぎる。公的な数字に出ているだけで1億円とあるから、実際には3億円かも知れない。

区役所や市役所への放火・銃撃・テロ攻撃を起こさない柔和で従順な市民の住む街だけに、職員達は有難いと思うべきである。役所の窓口で法的用語を並べたてて毎回イライラとさせられる職員の中には今回のようなバカだけでなく素晴らしい人もいる事は充分に承知であるが、今年度末の申告のシーズンが楽しみである。役所の世話になる時には「お願いします」の一言を忘れない私だが、来年はどうなるか。

納税を拒否しても関係職員は路頭に迷わないのであろうが、裏金の計算が出来ると言う事は、関係者が既に割れていると言う事なのだろう。全てを晒し出してもらいたいものだ。


<名古屋市の裏金、総額1億6千万円>
 名古屋市は27日、同市の裏金問題で、既に判明している分も含め総額が1億6000万円余だったとする最終調査結果を発表した。市は、外部調査委員会の提言も受け、再発防止策と懲戒処分を来年3月までに出す方針。
 市によると、現在残っている裏金は5600万円余、既に使用された裏金のうち使い道が判明しているのは9200万円余、使途不明となっている額が1100万円余。休日に出勤した職員の手当てなど人件費や事務用品購入などに使われ、私的流用はないとしている。しかし、職員休憩室のゲーム機や打ち合わせの飲食費などに充てられたケースもあった。
 市の内部調査チームリーダーの因田義男副市長は「今回の調査でうみを出し切った。あらためて市民におわびしたい」とした。市は10月末、区役所を中心に計約9200万円に上る裏金の存在を公表。引き続き調査をしていた。2007.12.27 19:00

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