Dr. Mori Without Borders / Mori-san Sans Frontieres

森 一仁が医学・国際政治経済金融・人文教養教育など関心問題を国際的・学際的に考える。

We were soldiers ~空援隊の皆さんとの出会い~

2009-09-19 00:57:29 | 現代国学:政体(政府)・国体・皇統・伝統
『フィリピンの遺骨収集、政府見直し 「住民の証言重視」の新方式に』と言う記事にも登場する特定非営利活動法人空援隊(くうえんたい)の皆さんとのひと時を過ごした。ご多忙の中のスケジュールを縫って何とか本日の会合に漕ぎつけたのである。東洋大学国際地域学部と重ねて貴重な日本からのお客様と言う事で私も何とか頑張って会合に臨んだ。 色々と興味深いお話を聞く事が出来て、何物にも代え難い経験をした気がした。まず . . . 本文を読む

国際地域学部の皆さんと触れ合って ~学生諸氏へのはなむけ~

2009-09-15 23:42:29 | 地球社会:国際政治経済金融
国際地域学部で研鑽されている学生諸氏を見て思った事が幾つかあった。この場で表現しておきたいと思う。 まず「国際地域学部」とは耳慣れないが、これは誰がどう考えても「学際系学部」に相当すると思う。私も「学際系学部」の出身者として思う所が幾つかある。始めに学際系学部では「ジェネラリスト養成」が期待されていると言う事である。細かい分野の専門家ではなく、該当する分野全般にわたって幅広い知識や関心を持ち続け . . . 本文を読む

セブ島航海記

2009-09-13 05:02:09 | 人間行動学:精神医学・心理学・行動科学
フィリピン人を見ていて、昔のフィリピン人の行動様式が透かして見える事がある。例えば夜になるとどこからともなく屋台が広がる。昼間ではなく、夜間に屋台が出てくるのである。そして明かりはと言えば、コーラのビンに油を注いで、これを燃やして煌々とさせるのである。食事は焼いた豚や魚などであるが、バーベキューにする事が多い。米はバナナの葉で包んで用意しておく。 大航海時代のマゼランはセブ島にて現地の酋長だった . . . 本文を読む

日本は一日にして成らず

2009-09-03 19:03:43 | 現代国学:政体(政府)・国体・皇統・伝統
民主党政権の誕生とあって、「あまりにも日本的な」自民党支配と55年体制は完全に終焉を迎えたと言っても良い。「自民党をぶっ壊す」と言っていた人物こそが自民党の新しいタイプ・ネオコン自民党の典型であり、後の自民党崩壊への基礎を作った事は異論が無いだろう。 前首相は経済・金融政策を大蔵省分割以前の状態へと戻そうとしたり、郵政民営化に関して異論を唱えたり、少し国粋的な印象を与え始めたなと思った矢先に徹底 . . . 本文を読む

日本終了宣言?

2009-09-01 03:21:50 | 現代国学:政体(政府)・国体・皇統・伝統
休みどころではない。友人のBLOGを読んで驚愕。日本終了とあるではないか。民主党政権の誕生らしいが、要約すればこうなるだろう。「宗主国が米国から中国に変更されました」(政府広報)ぐらいの広告をしても良いかと思う。フリーメイソンリー鳩山首相の下で、中韓系議員が何をしでかすのか、また同時に党内に潜んでいる保守系議員がどこまで阻止出来るのか。二大政党制への移行、或いは一院制への移行だけは止めてほしい。 . . . 本文を読む