先日の記事でアメリカ合衆国内で独立を宣言したラコタ共和国について記述した。アメリカと日本の主要メディアは示し合わせたかのように黙殺を決め込んでいたが、現代資本主義社会では利益をめぐって行動する人間が大多数であり、報道機関も営利追求団体である事を考えると、おそらくは何らかの協定があり表沙汰にしないのかも知れない。本来であれば先進超大国の内部で独立国家を宣言するとは大事件の筈だからである。
実際に大 . . . 本文を読む
北米先住民族ラコタ、米国から「独立宣言」
FOX
USA TODAY
COMMON DREAMS NEWS CENTER
FOR IMMEDIATE RELEASE/DECEMBER 20, 2007/9:02 AM
CONTACT: Lakota Freedom/Naomi Archer, Communications Liaison
(828) 230-1404 lakotafree@gma . . . 本文を読む
医療や教育の崩壊が叫ばれている。実際にこれは現実に起きている現象なのだ。各種の情報源からの情報を分析すると、医療サービスや教育サービスがレストランや喫茶店でのサービスと混同され誤解されているむきがあるようだ。このことがモンスターペアレンツやクレーマーと言った存在を生み出した。では何がこうした人々の意識を動かしているのであろうか?
種々の情報によると「消費者意識」が答えであると言う。医療や教育と言 . . . 本文を読む
スピリチュアリティーが話題になっていると聞く。人間存在を霊性を中心にとらえる「生き方」であるが、思えばここまでの道のりは長かったのではなかろうか。そしてまた苦い宗教関連体験を幾度か繰り返した日本人は、迷わずに正しい道へと辿りつけるのであろうか?
本邦では60年前に宗教的狂信主義が国を狂わせてから宗教と霊性はご法度になった。社会科学の解禁と共に唯物論的社会主義が輸入され、教育の現場では東京裁判史観 . . . 本文を読む
国際救助委員会(IRC)によるとアフリカのコンゴ民主共和国では98年より5400万人が紛争が原因で死亡しており、さらに毎月4万5000人の命が奪われていると言う。これは調査によれば第二次世界大戦以来最大規模の危機であると言う。近傍に在住して奮闘している友人の安否も気にかかる。無事でいて欲しい。[下記はオリジナルの記事]
Dear Friend:A major mortality study r . . . 本文を読む
Kは芸能人に似た風貌を持ち、誰からも愛されるキャラクターであった。親御さんの前で、既に時効だろうからと彼を巻き込んだ悪事の数々を告白した。思えばロクな事をしなかったものである。Kが教員室の世話になったとすればそれは彼の責任では無い。私やその他の連中が唆したり、或いは積極的に悪事に手を染めたと言うだけの事である。クラス集団による諸々の悪事の実行者として計画者として扇動者として悔いる毎日である。
あ . . . 本文を読む
文科系出身の人間として気になる事として、理科系の学生はなぜにキャッチボールをするのか、と言う事がある。ちょうど受験シーズンだから高校の事などを思い出しているのかも知れないが、周囲の友人に聞いて見ても理科系の学生の娯楽はやっぱりキャッチボールなのである。
理科系コースの学生達が数学の補習を受けて採点を待っている間、文科系コースの学生は英語の補習の採点待ちだったと思う。文科系学生はとにかく私語の時間 . . . 本文を読む
センター試験2日目の今日、私は紺碧の空のもと青雲の志を持って超難関且つ名門と名高い(?)バカ田大学の入学試験を受験した。結果は惨敗。ダイガクと言うところをでた積りだったが、バカ田大学には入学出来ず。無念の嵐が吹き荒れた。読者諸氏もお試しあれ。意外と難しい試験問題なのである。これでいいのだ。 . . . 本文を読む
父性の欠如が叫ばれて久しい。戦後ストッキングと女性が強くなったと言われるが、女性解放運動すなわちウーマンリブと女性の社会進出に伴って経済社会における女性の地位向上ならびに権力や権威までもが軒並み向上してきたように思われる。アメリカではウーマンリブの頃からどうもゲイ男性が増えてきたような感じがするのだが、実は種々の諸問題を含んでいるような気がしてならないのである。
DVと略されるドメスティック・バ . . . 本文を読む
本ブログは割とメインの媒体として使っているが、それにしてもSNSの数が多すぎる。参加しているSNSがと言う意味である。北米SNS・東南アジアSNS・国内SNSの全てに参加しているが、もともとはこの種のメディアには参加したくなかった気持ちの方が強かったのである。
SNSは日本ではMIXIなどが有名だが、今や世界的な盛況ぶりである。友人の紹介でと言う触れ込みはセキュリティーの確かさを感じさせる点でお . . . 本文を読む
1月17日の早朝に東京方面にも激震が走った事をよく覚えている。大学のキャンパス内の大型テレビ前に並ぶ椅子達を取り囲んで食い入るように画面を見つめる学生達・・・。画面中が赤く染まっていた。そう、炎上する関西の街並みである。関西出身の学生達が固まって寄り合いを始めた・・・。
この日の早朝、地震から間もなくであるが早朝にもかかわらず電話が入る。安否を気遣う家族からであるが、誰もこの時点では事態の重大さ . . . 本文を読む
映画「ラストマン・スタンディング」は黒澤明監督の用心棒だったからだと思うが、ラスト・エンペラー、ラスト・オブ・モヒカンなど、何かの「最後」を描いた映画は数知れずある。そしてこの度ひょんな事からラスト・サムライを鑑賞する機会を得た事はまさに奇遇と言わざるを得ない。
外国人の作った日本文化や日本国に関する映画やTVで満足した事がない上に、ハリウッド映画独特のステレオタイプの誇張に嫌悪感を抱いている私 . . . 本文を読む
忘れかけていた事を思い出した。時実先生と言えば「脳研究のライオン」と呼ばれた大先生である。東大医学部をご卒業となり、同大脳研究施設のみならず、日本の脳研究、わけても生理学系統の黎明期を引っ張ってきた神経生理学徒の大先輩である。しかし私はこの「脳研究のライオン」の意味をいま一つ取り違えていたらしい。
愚かな私は「おはようからおやすみまで脳を見つめている」に違いないと思っていたのである。大々先輩も今 . . . 本文を読む