前々から書こうと思っていた記事があったのだが、一連の事件と妙な符号をした事で配信を遅らせてしまった事柄がある。それは我がアパートに住むヤモリの物語になる筈だった。色の黒いヤモリと色の白いヤモリが我が家に出入りしていたのである。黒い方をナカジマ、白いほうをマツシマと名付けて(笑)可愛がっていた。えさをあげる訳ではない。野生のヤモリであるから、自分達でえさを取って生活しているのである。我が家には住居だ . . . 本文を読む
余りに下らない事件なので、NASAや防衛省の誇らない「ルー語変換」技術を駆使して同じ事件を記述してみよう。こんな具合だ。>>>名古屋マーケットは27日、セイムシティーの裏金プロブレムで、既に判明しているミニットもインクルードし総額が1ハンドレッドミリオン6000メニーマネーオーバーだったとするラストインベスティゲイションリザルトを発表した。マーケットは、アウトサイドインベスティゲイション委員アンダ . . . 本文を読む
サンディエゴからの休みながらの11時間の独りドライブが私のアメリカ生活第一期の最後を締めくくった。いつ目的のサンフランシスコに着くのだ?と訝る自分のエゴを宥めながら、途中の農業地帯の空気の臭さにも参っていた。一番印象的だったひとこまと言えば、夕食を途中のダイナーで済ませた後の「夜更けの爆走」だったが、心身ともに疲労しかけた私を一瞬にして爽快な気分にしたものがあった。
それはビデオで見て頂ければお . . . 本文を読む
医系理系の専門書の膨大な術語に飽きた最近の私は「日本文学史」を時折開く事で、精神の安定と足りない教養を補う事にしている。何の義務も無い、時間や空間を越えて遊ぶ世界。ここで気になる記述を発見した。「文藝を文藝そのものとして認めず、政治に従属するひとつの要素としてのみ存在させようとする意識」日本では「文藝」は飽くまでも「政治」の範疇の中で育まれてきたと言うのだ。
日本の政治と言えば本来は「政事」と表 . . . 本文を読む
Anna Nicole Smithの死亡が確認されたとの速報が入る。アメリカでは知らない人はいない。元プレイメイトとして有名になった後は資産家の遺産相続問題で最高裁とまでかけ合ったという女性である。肉感的なブロンド美女と金、スキャンダル・・・一般アメリカ市民の持つファンタジーを全て満たす存在である。昼メロドラマのような人生を地で行く彼女の早過ぎる39歳の死であった。
アメリカの昼メロを見ると、主 . . . 本文を読む
日本語の挨拶で「気をつけて」と言う。出かける間際などにこれを言うのだが、ふと脳内で翻訳して見たくなった。「気をつけて」・・・これは英語では何と言うのだろうか?
「気をつけて」だけなら意味が判らない。気をつけて何をするのか。これは「気をつけて行かれんことを。」と言う祈願文であろう。気をつけての「気」は気功などでおなじみの「気エネルギー」である事は論を俟たないが、これをうまいこと訳せないか。そう考え . . . 本文を読む
ナタリーポートマンがラップをする事をご存知だっただろうか?言葉は酷いし、態度から何から、とにかくやる事為す事全てが酷いのである。ともかく百聞は一見に如かず。映像をご覧あれ。
おそらくこれは作り物だろう。しかしながら本当に彼女が演じていたとしても、誰かによるガセ(笑)だったとしても、今までのナタリーのイメージを覆すと言う意味では興味深い映像作品であった。 . . . 本文を読む
BSでJames LiptonによるActor's Studioのショーを放送している。毎回バラエティーに富む著名な俳優が出演して、映画作りや音楽作りや、俳優としての人生のあり方や、好きな言葉、交友関係、幼少期などについて語るのである。今回はアメリカでは知らない人はいないBarbra Streisandが出演していたが、意外な所で私の共感を呼んだ。
歌声には聞き覚えのあるものの、彼女の過去の華々 . . . 本文を読む
「愛国心」とか「国家の威信」と言う事に成ると、日本では第二次世界大戦を想起させるとか何とか難癖がついて議論が出来ない。60年前に執り行なわれた国家の精神的骨抜きは、現在も健在である。主要メディアが未だにこの慢性疾患を引き継いでいるのであるが、対抗手段として一般市民がネットを通じて発言しようものなら「ネットウヨ」などと侮蔑される次第である。ネット世界の住人は、ネットウヨもアニメオタクも全て一緒くたに . . . 本文を読む
女性シンガーのSheryl Crowが乳がんだと言う。スローなカントリーが世代を超えて聴き易いのが彼女の音楽の特徴だが、以前どこかのインタビューでも彼女自身がそういった世代を超えた音楽を目指していると言っていたのを覚えている。Sheryl Crowの事を思い出したのは、地元ZIP・FMでカントリーをかけていたからである。ゆっくりとした曲調は、サンフランシスコへの深夜のロード・トリップを思い出す。ど . . . 本文を読む
トリノオリンピックがまだまだ熱いようだ。特に日本ではスポーツキャスターかコメンテーターか判らない、あのテニスプレーヤーが熱いせいかも知れない。オリンピックとあって日本人の身体機能を考えると、本当によく健闘していると思う。稲作と米食を基調とすると言う事は、元々は日本人は厳寒地仕様ではないと言う事だろう。その証拠に比較的温暖な東南アジアではコメを主食としているではないか。油脂類や乳製品を摂取する厳寒地 . . . 本文を読む
なんだ、そう言う事か。一瞬ため息をついた。レイザーラモンHG改めレイザーラモンSGとのこと。レイザーラモンというお笑いユニットにはHGとRGが居るが、あなたのコンピュータのキーボードを見てみよう。Fを真ん中にはさんで、HとRとを結ぶ直角三角形を反転させてみよう。Sの字がそこにある。そう!レイザーラモンはHGではなくて、SGだったのだ!滞米時にもガイジン連中はSGの意味を知っていた。「アイ ノウ ジ . . . 本文を読む
現在話題の「電車男」であるが、1話を試しに見てみた。意外と面白いので驚いたのだが、本当を言うと「タイガー&ドラゴン」で"めぐみ"役で出演していた女優の伊東美咲が気になった(笑)ので見てみたかったのである。流石に女優魂を感じさせる演技で、「タイガー&ドラゴン」での茶目っ気たっぷりの若々しい娘役とは程遠い、落ち着いた清楚な令嬢という役柄だった。さてこの「電車男」であるが、どうも国際的な謀略ではないかと . . . 本文を読む
皆さんは、お気に入りの洋楽の歌詞が原語とは違った風に聞こえる事がないでしょうか?きょうはそんな典型例をご紹介させていただきます。マイアヒー!として知られるモルドヴァのグループOZONEの歌が「こう聞こえるぞ。」というのをお知らせしたい次第。ちなみにラジオによるとこの歌は日本では東京より名古屋を中心に流行ったという。確かにグループ名、名古屋市内の地名・大曽根(おおぞね)をローマ字表記したような感があ . . . 本文を読む