Dr. Mori Without Borders / Mori-san Sans Frontieres

森 一仁が医学・国際政治経済金融・人文教養教育など関心問題を国際的・学際的に考える。

シャラポワのナイトゲーム (18禁)  ~ウェブ時代の世論形成~

2007-08-28 00:09:00 | 地球社会:国際政治経済金融
[注]本記事には内容上お子様には不適切な問題が含まれています。 ****************************** ****************************** ****************************** ****************************** ****************************** ************* . . . 本文を読む

ポピュリズムで参議院にホールインワン

2007-08-25 09:54:23 | 現代国学:政体(政府)・国体・皇統・伝統
女子プロゴルファーの父として有名な横峯氏が参院選挙で当選されたと聞いて唖然とした。TVやその他で伺うところでは、とてもいいお父さんと言う印象があり、父性欠落の時代の中でかねてから氏に対して好感は持っていた。しかし単に有名であるとか人気があると言うだけで選挙で当選すると言う事に一種の危惧を覚えた。 帝国議会以来の伝統のある国会は国権の最高機関である事は論を俟たない。立法権は国会に帰属していて、法案 . . . 本文を読む

Use the Fourth !! ~ノルウェイの杜、元妃殿下の天使学校~

2007-08-20 00:32:17 | 統合医学(補完・代替医学)
ノルウェイで第四位の王位継承権をもつ王女がこの度「天使通信学校」を開くことになったと言う。この王女は一般人と結婚して既にほとんどの公務と妃殿下の称号を放棄していると言う。35歳の王女にして代替医療の信奉者は、透視能力を持っていると称している。王家同士が極めて緊密な親戚関係にあるスカンジナヴィア半島の国々からは様々の批判を受けている模様。 マーサ・ルイーズという名のこの女性は「天使は私たちを取り . . . 本文を読む

修道士と祈ろう・修道について語り合おう

2007-08-17 04:44:08 | お知らせ
[お知らせです]ロシアの至聖三者修道院から来日中のゲラシム修道司祭を名古屋教会、半田教会にお招きして、ともに祈り、修道についてお話を聞く会を催します。現代の修道聖人などもご紹介していただきながら、21世紀に生きる私たちにとって、修道とは何かをともに考えます。 (PDFファイル版でこのお知らせをダウンロードされたい方はこちらからどうぞ。) <教会へのアクセス> ウェブ上の地図 <日程など> 8月 . . . 本文を読む

魂を安んぜしめ給え ~枯れる万骨と水浸く屍と~

2007-08-16 01:37:40 | 現代国学:政体(政府)・国体・皇統・伝統
色々と思うところあって本日を迎えた。海外でこの日を何度か迎えた時に、戦没者慰霊の行事や施設について見るにつけ色々と考えさせられた。そして友人らと語り合ううちに、色々な想いがこの数年間積み重なっていた。いよいよ私も祖国の土を踏んでいるうちに、この問題に一度はしっかりと向き合っておこうと考えたのである。終戦の日と戦没者慰霊である。 この8月15日、私は何とか時間を作って友人らと初めて愛知縣護國神社に . . . 本文を読む

日本国イラクにてかく戦えり ~イラク戦争に参戦する航空自衛隊~

2007-08-13 23:48:10 | 地球社会:国際政治経済金融
小泉純一郎前首相の答弁が懐かしい。「自衛隊は戦闘地域には派遣されない。」これはまだ単なるウソで済んだ。しかしこれが転じて「自衛隊の行くところが非戦闘地域なのだ。」となった。詭弁も甚だしい。これについてアメリカ空軍公式ウェブサイトに掲載された航空自衛隊の活動は、小泉前首相の全ての発言を一蹴する結果となっている。少し古いが大切なので見ておこう。 <要点> ①航空自衛隊の戦闘地域への派遣は米国空軍も公 . . . 本文を読む

終戦記念日を控えて ~自衛隊と桜田門外の変の大老~

2007-08-13 05:04:00 | 現代国学:政体(政府)・国体・皇統・伝統
終戦記念日が近くなると人々の関心や言動が俄かに政治色を帯びてくる。確かあれはクラウゼヴィッツの戦争論だったか、戦争を外交の一手段として位置付けていた筈だ。戦争が外交の一部であるならばそれは交渉術であり、外交における交渉とは国益保護を至上命題とする総合的スキルであり、極めて高度なカード切りが要求される大人のゲームだと思う。 国益優先の為に諸国は色々なレベルの防衛策を張り巡らせるのは歴史的にも国際常 . . . 本文を読む

生物電磁気学と行動科学② ~精神科疾患と地磁気~

2007-08-13 01:48:33 | 統合医学(補完・代替医学)
実は地球科学と精神科医療とは全く無関係ではないらしい。11年に一度程の周期で太陽は「ACTIVE SUN」というフェーズに突入する。この時、太陽活動は急激に変化し、太陽表面に黒点が多数出現する。そしてこの「ACTIVE SUN」の時期には、精神科医療施設への入院患者数が統計的に有意に激増すると言うのである。これはモスクワの科学アカデミー出身の世界的地震学者から直接聞いた話である。 太陽の活動変化 . . . 本文を読む

にっぽん食文化鼎談とジュゴン鍋

2007-08-12 01:02:25 | 応用生命医科学:栄養・食糧農業・環境生理
タイトルのようなものが実際にある訳ではない。以前アイヌの友人と話をしていた時に、「ジュゴンを食する」と言う話題があった。これは遡ること、イルカ食文化についての本ブログの記事と関係がある。イルカを日本人が捕えて食べていると言う主旨の映像がYouTubeで流れていたのである。勿論全世界から非難轟々である。これについて件の友人は「イルカうまいよ。」とだけ答えたのである。さすがは自然と共存共栄の生活術を守 . . . 本文を読む

Cleaning Clutters and Cleansing

2007-08-11 18:13:29 | エッセイ
家の中が片付かない。 片付けてもすぐに無秩序。 これがエントロピーの法則か。 片付かないなら余分なものを捨ててしまおう。 思えばがらくたの巣窟である。 家の中の管理統制が乱れてきた。 生活を立て直そう。 暑いと人間というものはだらけるのか。 ゴミの山、また山・・・紙屑に三流書籍に徹底抗戦。 一進一退の膠着状態が続いていたが、一掃作戦に出るとするか。 封筒ばかりうず高く積み上げら . . . 本文を読む

生物電磁気学と行動科学① フランスの風水

2007-08-09 22:10:56 | 統合医学(補完・代替医学)
(熊木徹夫先生のMLに既出の原稿を編集して再度アップします。)以前フランス人と話していた時に判った事だが、フランスでは建築士はなんと風水の一種を学ばねばならないそうだ。英語で「GEOMANCY」と呼ばれるその知識体系によれば、地下の水脈の地理を学び、また風水のようにエネルギーの流れを考慮するのだそうである。中世辺りのフランスの教会建築(中世フランスだから、殆どカトリック教会であろう)は、この建築・ . . . 本文を読む