オバマVSオバサマ

数年前にコンドリーザ・ライスとヒラリー・クリントンとが今回のアメリカ大統領選挙で対決すると予想していた。おそらく「女性対決」となるだろう、そして「黒人」VS「白人」と言う構造を打ち出して来るだろうと思っていたのだが、意外にもヒラリーの対抗馬にはオバマ氏が出現した。変わっていないのは「黒人」VS「白人」と言う構造であるが、こんかいは「黒人」と「女性」と言う構図が出てきた。こうなるとオバマ対オバサマである。(笑)

複数の分析者の記事を読んでいると、多極主義者達がアメリカ政治経済一極支配の構造を終焉させたがっているらしい事はおそらくまず間違いが無いので、どちらに転んでもドル崩壊のシナリオからは外れないのであろう。前クリントン政権で驚いたのはブレーンの殆どがアシュケナージ系ユダヤ人であったことだが、もしオバマが当選したらどんなブレーンが出てくるのであろうか。

クリントン側がロックフェラー側でゴア氏がカナダ系ロスチャイルドの手先との情報があったが、多極主義へと向かわせるのであればもう少しロスチャイルド陣営が表に出ても良さそうなものである。オバマ氏は一説によるとズビグニュー・ブレジンスキーが背後についているとの事である。ブレジンスキーが三極委員会の創立者であるとすれば、多極主義をお膳立てするのにこれ程まで都合のよい人物はいない事になる。オバマにブレジンスキーが付いていて、三極委員会にはロックフェラーも絡んでいる事も考え合わせると、オバマでもヒラリー・オバサマでも結局はグローバリストの包囲網の影響下におかれている事になってしまう。一極支配主義と多極主義、或いはロックフェラー系とロスチャイルド系の表向きの対立構造も茶番であるのか？

現在オバマ暗殺が囁かれているが、警察国家化を進めているアメリカからすればこれはおそらく絶好のチャンスと世界支配層は受け取るであろう。「オバマ大統領暗殺」をきっかけとしてアメリカ国内の警備強化、州兵の治安部隊化からいよいよかねてから噂の高いＩＣチップ埋め込み等による管理強化が行われるかも知れない。ＩＣチップ埋め込みはまずは犯罪者等から実施されていくであろう。

ヒラリーが大統領になれば「女性解放政策」をいよいよ完成させるに違いない。「女性解放」が進めば進むほど男性ゲイ人口も増え、ＤＶも増加して家庭崩壊からいよいよ少子化が完成していく。「グローバル２０００」に書かれていた人口削減政策が完成するのかも知れない。

糖尿病治療薬を製造する製薬会社株を所有する富裕層が同時にコカ・コーラやペプシコの株を所有する国である。どちらが勝っても一般民衆には苦渋を強いられる事だけは悲しいが覚悟せねばならないのかも知れない。