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国語世論調査

2009-09-04 21:20:23 | 日記

「破天荒」の意味、6割超が誤解 文化庁の国語世論調査


【共同通信】


 「時を分かたず」や「破天荒」といった言葉の意味を取り違えたり、慣用句の使い方で「采配を振るう」と間違えたりする人が約6割に上ることが4日、文化庁の2008年度国語に関する世論調査で分かった。


 また、電子メールをする人は5年前より15ポイント増え63%と半数を超えた。そのうち92%が携帯電話を主に使い、パソコンは48%と携帯メールの活用が際立った。


 言葉の意味を聞いた設問では、「時を分かたず」を「いつも」と正しく答えたのは14%だったのに対し、「すぐに」と誤ったのは67%。「破天荒」も「だれも成し得なかったことをすること」との正答を選んだのは17%。64%が「豪快で大胆な様子」と間違えた。


 「敷居が高い」は、30代以下の7割超が「高級すぎたりして入りにくい」と間違えた。50代以上は5割超が「相手に不義理などをして行きにくい」と正しく答えた。


 慣用句の使い方では、指示を与え指揮することを本来の「采配を振る」と答えたのは29%で、58%が「振るう」とした。


 メールでは、パソコンの場合は51%が「手紙と同様の表現」で書くが、携帯電話では「手紙よりくだけた表現」が72%に上った。


 情報機器の普及によって言葉や言葉遣いに影響があると思う人は80%で、そのうち「漢字を書けなくなる」と考える人が60%と最多。「言葉の意味やニュアンスが変わる」は42%で5年前より8ポイント増えた。


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