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【名古屋市議選】定数75に対して138人が立候補

2011-03-04 21:45:52 | 日記
市長派と各党が激突 138人が立候補届け出

2011年3月4日

 名古屋市議会の解散請求(リコール)の成立による出直し市議選(定数75)が4日、告示された。午前8時半から立候補の受け付けが始まり、138人が届け出た。河村たかし市長が過半数を目指して擁立する地域政党「減税日本」の候補者が、過半数の38議席以上を取るかどうかが焦点。13日投票、即日開票される。

 立候補者数は前回の98人を大幅に上回り、44年ぶりに130人を超える激戦になった。再出発を訴える既成政党に属する前職らに対し、支持率の高い河村市長が応援する減税日本の新人らが挑む構図となる。

 党派別の内訳は、民主27、自民24、公明12、共産16、みんな8、減税41、無所属10。新旧別では前職59、新人76、元職3。

 市議選は、河村市長が「市民税10%減税や議員報酬半減などの政策を認めない議会を変えないかん」と主導したリコールが発端。支援団体と連携して集めた署名が必要数に達し、住民投票では投票者の7割が議会解散に賛成した。

 議会に対してくすぶっていた不信感がリコールにつながったことを踏まえ、住民代表としての議員像が問われる選挙になる。

 4月の統一地方選に向けて、地域政党の出馬予定者が目立ち始めており、名古屋市議選の結果は、統一選や民主党の政権運営を左右することになる。告示日から各党の幹部や国会議員らが早速応援に駆けつけた。


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