首相、夜の食生活は充実 3回に1回は夫人伴い一流店に
記者の質問に答える菅首相=3日午後、首相官邸
内閣支持率は「退陣水域」の10%台と低迷し、国会運営は行き詰まって足元の民主党内からも反抗の火の手が上がる「四面楚歌(しめんか)」の菅直人首相だが、ナイトライフは元気そのものだ。2月以降、夜の外食日程を見ると、3回に1回は夫人の伸子氏を伴って飲み物代抜きでも1人当たり1万円以上の高級店を回り、健啖家(けんたんか)ぶりを発揮している。(内藤慎二)
「公費は支出されていません!」
枝野幸男官房長官は3日の記者会見でこう述べ、首相の夜会合には官房報償費(機密費)などは支払われていないと強調した。
ただ、それにしては首相は昼食、夕食を合わせると、連日のように高級店で外食を繰り返している。利用店の平均客単価をもとに、会談相手の分も支払ったと仮定して概算すると、2月の夜会合だけで首相はざっと50万円以上ポケットマネーから支出した計算になる。庶民にはとても無理な“豪遊”だ。
首相は3日昼も、前官房長官の仙谷由人民主党代表代行と会うのに首相官邸を使わず、すぐそばの日本料理店「黒澤」を利用した。
「最近はもっぱら、おうちご飯がメインです」
伸子夫人は昨年7月に出版した著書の中で、首相の食事についてこう記していた。それも今は昔で、最近はすっかり「庶民派」のイメージを返上している。
冷たい雨が降りしきる1日夜の東京・赤坂。かつて自民党の派閥領袖らが愛用した料亭「口悦」の周辺を、首相の警護官(SP)と専用車両が固めた。
首相がどんな相手と会談するのかと記者団は緊張したが、結局、相手は伸子夫人と馬淵澄夫前国交相という“身内”だった。滞在時間は約3時間に及んだ。
2月以降、伸子夫人を夜の食事に伴う例は4回に及ぶ。枝野氏は3日の記者会見で、首相が頻繁に夫人を同伴することをどう思うかと聞かれ、「会談の中身、趣旨による」と述べたが、いずれにしろ首相は意外と金満家であるようだ。
質素倹約が染み付いていないと、
説得力がない。
成金体質で
改革を
叫んでも
真実味がない。
中身のない人間は、アカン。
削減、改革が進まないのが判る。
誰も、本気と思っていないからだ。
他方、
名古屋河村市長は
中小企業経営者だから
倹約が芯から身についている
報酬半減、公用車は軽、特権排除。
「みゃーみゃー弁」「親小沢」に嫌悪する市民も多いが
本気度が判るから市民が共感した。
市長提案に反対ばかりして、
特権にしがみ付く市会議員を許さなかった。
河村は率先垂範から始めた。
菅は率先炊飯だけ。
「河村は 率先垂範 菅炊飯」
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