2号機爆発、放射線外部漏れだしの可能性 原子力安全・保安院が発表
2011.3.15 08:46
福島第1原発2号機で15日午前6時過ぎに起きた爆発で、原子力安全・保安院は、2号機の原子炉建屋に損傷があり、そこを通じて原子炉内の放射性物質が外部へ漏えいしている恐れがあると発表した。
原子力安全・保安院によると、圧力抑制プールは通常3気圧だが、爆発音の後1気圧に下がったため、損傷したと判断したという。圧力抑制プールは原子炉圧力容器の底にある水をためた部分。
また、東京電力は、2号機の爆発を受け、同原発所長の判断で、2号機の監視や操作に必要な人員以外を原発の外へ避難させ始めたことを明らかにした。
海水の注水は継続、原子炉に大きな変化はみられないという。
東京電力福島電力事務所発表
15日8時31分第1原発正面モニタリングポストで
放射線量観測データ 8217マイクロシーベルト(NHK)
8217マイクロシーベルト 一般人が年間に浴びる被爆量の8倍を1時間に浴びることになる(NHK解説)。
365日×24時間×8=70,080 7万80倍!の放射線量
現地の東電社員退避!
「事態が急変したのではないか?」の記者質問に
会見した東電社員4人は「--------」?無言で答えられず。
不安、不信感が余計に高まった。
「一体どうなっているんだ。連絡遅い」首相、東電本社で激怒
2011.3.15 08:24
菅直人首相は15日午前、東京・内幸町の東京電力本社を訪ね、福島第1原発の爆発事故の連絡が遅れたことについて「一体どうなっているんだ」と強く批判した。自身を本部長として設置した政府と東電との統合本部であいさつした。
菅直人首相は15日午前、東京・内幸町の東京電力本社を訪ね、福島第1原発の爆発事故の連絡が遅れたことについて「一体どうなっているんだ」と強く批判した。自身を本部長として設置した政府と東電との統合本部であいさつした。
首相は「テレビで爆発が放映されているのに、首相官邸には1時間くらい連絡がなかった」と東電の対応に苦言を示した。さらに「撤退などあり得ない。覚悟を決めてほしい。撤退したときには東電は100%つぶれる」と厳命した
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