「闇の守り人」 上橋菜穂子 偕成社 1999.2
ひさしぶりに読んだ。
チャグムを守ったバルサは
生まれ故郷のカンバル王国に戻る。
そうか、バルサの〈槍舞い〉は、ここだったのだ
などと記憶が甦る。
ジグロの弟で、上手く立ち回ったユグロは、幼いころからさとっていた。
その人が信じたがっていることをいってやれば、たとえ嘘でも、人は、じつにかんたんに信じこむものなのだ。
とーー。
守り人シリーズは全て出版されたときに読んでる。
その後読み返したこともあるが、
もはや記憶は定かでない。
折に触れ、読みたいと思う。