地球の裏側に行ってきた。
先ずは羽田に飛んで、リムジンバスで成田。
そこから……
成田→NY→リマ→クスコ。
通算三十数時間の長旅だ。
長時間フライトに加え、乗り継ぎ手続きがけっこう厄介。
当然、時間感覚はメチャクチャだ。
NYへの途中、五大湖が見えた。
本当に広い!
NYの高層ビルも眼下に。
JFK空港で気になったのは、これ↓
Welcome のボードに日本語がなかった。
アメリカにとって日本はその程度かと……。
NYでの乗り継ぎは5時間くらいあって、
もしかして外に出る余裕もあるかと思っていたが……
とんでもない!
手続きだけで2~3時間かかったし、
広い空港内の移動にも、それなりの時間を要したのだった。
添乗員がいるツアーで良かった~。
リマで入国手続きをして、クスコへのフライト。
クスコは標高3,399mだ。
高山病注意ということで、ゆっくり行動しつつ世界遺産の街の観光。
売られていたトウモロコシの粒が大きい。
街並みに日本語が!
有名な12角の石。
アルパカや民族衣装も観光資源。
写真を写すには1ドル。
何となく調子が悪くなった。
高山病というより、街全体に漂う独特の匂いに参った感じだった。
アルマス広場に面した店で、コカ茶を頂いた。
コカの葉っぱにお湯を注ぐだけ。
コカは麻薬の一種だから、
許されているのはペルー国内のみで、
万が一、間違って手荷物にでも紛れ込んでいたら大変なことになると!
バスに戻る途中、こんな民族衣装の店があった。
レンタルもしているそうだーー。
クスコからはバスで山道を行く。
小高いところからの街並みが美しい。
雪山が見えてきた。
ここの標高は3800m、富士山より高い!
雪山は5100mくらいだったはずーー。
土産物屋もあった。
少しずつ下っていく。
岩にへばりつくホテルが見えた♪
ガイド付きで上り、ジップラインで下るホテルだ。
こんなホテルがあると知った数年前から、一度は泊まりたいと思っていたが、
この急斜面を見ると、私には無理かと……(^^;
ともあれ、見られてラッキー♪
街の中にも随所にインカ積みの石があった。
継ぎ目がぴったり合っている。
今回のバスの終点は、標高2,792mのオリャンタイタンボ。
ここから電車でマチュピチュに向かう。
因みにこの電車にはスーツケースを積み込めない。
ということで、クスコからは必要な分をリュックサックに。
もう夜だ。
暗闇の中を電車が走る。
みんな疲れてる……
見渡す限りの乗客は夢の中だ。
うらやましい……。
2時間ほどでマチュピチュ到着。
駅から程近いホテルで遅い夕食を摂った。
事前情報では、ないことになってたドライヤーがあったけど、
もう、シャンプーする気力も体力もない。
久しぶりのお布団が嬉しい♪
ホテルの前で騒ぐ子どもたちの声が深夜まで聞こえてたーー