2019年、旧暦の3月3日は、今の暦では4月7日だ。
ということで、旧暦でいうと今はまだ如月上旬。
春が遅い北国だからか、
子供の頃は4月3日に桃の節句を祝ったものだ。
2月半ばから4月7日まで催されている「ひなめぐり」に行ってきた。
町のあちこちに、自宅に伝わるお雛様を公開展示している商店などもあるけど、
今回は、多くのお雛様が展示されている公の施設を2ヶ所だけ廻った。
最初に見たのが、これ ↓
大きな広間の三方に、保育園児たちが作ったお雛様たちがズラリ。
なんとも楽しい。
表情がかわいくて、ユカイ♪
別棟に享保雛など本格的なお雛様がズラリ。
五人囃子の表情が面白い。
御殿雛もあった。
この五人囃子の表情も豊かで楽しい。
お行儀が悪い五人囃子もいた (笑)
この↓、屏風絵がのどか。
浦島乙姫
狆引き女、舌切り雀
こんなのもあった。
とても大きな御殿雛もあった。
どのお雛様も見事だ。
個人で保管しておくのは大変だったと思う。
公の施設で管理することで、より良い保存状態が保てるし、
多くの人が見ることができる。
資料館には円空仏もあった。
円空は、江戸時代前期の修験僧・仏師・歌人。
各地に「円空仏」と呼ばれる木彫りの仏像を残し、一説には約12万体の仏像を彫ったとか。
現在、北は北海道・青森から南は三重県・奈良県まで5,500体くらいの像が確認されているらしい。