「秘密 上・下」 ケイト・モートン 東京創元社 2013.12.25
THE SECRET KEEPER 2012
訳 青木純子
1961年夏、サフォーク。少女だったローレルは偶然、恐ろしい事件を目撃する。
突然現れた見知らぬ男の胸に、母がナイフを突き立てたのだ。
男は死亡。ローレルの証言もあり、母の正当防衛が認められた。ローレルは、あのとき男が
「やあ、ドロシー、久しぶりだね」と母に声をかけたことを話さなかったのだ。
2011年、ロンドン。国民的女優となったローレルは、死期の近づいた母の秘密をさぐりはじめる。
母とあの男の関係は?母の本にはさまっていた写真の見知らぬ女性は誰なのか?
その本に残された署名・ヴィヴィアンとは誰か?
1941年、第二次世界大戦下のロンドン。ローレルの母ドロシーはまだ若く、裕福な独り暮らしの
老婦人の屋敷に、メイドとして住み込んでいた。向かいの屋敷に住む作家の妻は、美しく洗練されてて、
ドロシーの憧れの的だった。ある日、地元に残してきた両親と弟が空襲で亡くなったと知る。
それでも、結婚を約束した写真家ジミーの存在があった…
時代が前後するストーリー展開。
後で成る程!と思える伏線が、何本もあって、読み流せない。
下巻に入ったあたりで、、もしかして入れ替え?と思ったのが大当たり!
綿密に構成されている各々のシーンに引き込まれ、一気に読んだ。
THE SECRET KEEPER 2012
訳 青木純子
1961年夏、サフォーク。少女だったローレルは偶然、恐ろしい事件を目撃する。
突然現れた見知らぬ男の胸に、母がナイフを突き立てたのだ。
男は死亡。ローレルの証言もあり、母の正当防衛が認められた。ローレルは、あのとき男が
「やあ、ドロシー、久しぶりだね」と母に声をかけたことを話さなかったのだ。
2011年、ロンドン。国民的女優となったローレルは、死期の近づいた母の秘密をさぐりはじめる。
母とあの男の関係は?母の本にはさまっていた写真の見知らぬ女性は誰なのか?
その本に残された署名・ヴィヴィアンとは誰か?
1941年、第二次世界大戦下のロンドン。ローレルの母ドロシーはまだ若く、裕福な独り暮らしの
老婦人の屋敷に、メイドとして住み込んでいた。向かいの屋敷に住む作家の妻は、美しく洗練されてて、
ドロシーの憧れの的だった。ある日、地元に残してきた両親と弟が空襲で亡くなったと知る。
それでも、結婚を約束した写真家ジミーの存在があった…
時代が前後するストーリー展開。
後で成る程!と思える伏線が、何本もあって、読み流せない。
下巻に入ったあたりで、、もしかして入れ替え?と思ったのが大当たり!
綿密に構成されている各々のシーンに引き込まれ、一気に読んだ。