
よなよなエールの“ヤッホーブルーイング”が夏限定で開催している“大人の醸造見学ツアー”に行って来ました。
工業団地の一角にある、ヤッホーブルーイングの工場。
地ビールとしては大きな工場だと思います。
福岡のコンビニでも普通に見かけるだけの流通量を考えると、これでも小さいように見えてきます。

ロビーには、醸造所の実績を示す数々のメダル。

まずはビールに関するレクチャー。
麦芽やホップは実際に手にとって、味や香りを確かめることが出来ます。
カスケードホップの香りが爽やかでした。

見学ルートではなく、実際の醸造現場に入っていきます。
ゴム長をを履いて、頭には食品工場のような髪を覆うキャップ。
イヤリングなど、落とす可能性のあるものは外すよう指示もありました。
こういうのも楽しいですね。

工事現場のような鉄の階段を登り、麦汁を造る釜へ。
釜はビルの1F部分まで続く、大きく深いものでした。
麦汁を造る際に発生する麦芽かすは、肥料として近所の農家に寄付されているそうです。
お礼に、麦芽で育った野菜を頂いたりするそうですが。それも美味しそう。

造られた麦汁。
ホップが入る前なので、甘みがあって柔らかい味。
この後も、工程別に、何度か味見をさせてもらいました。

続いて醸造タンク、貯蔵タンクのある部屋へ。
大きなタンクは1つ10klだそうです。

ここは寒いくらいに冷房が効いています。
タンクを覆うジャケットには水滴が。
ここでは醸造中の、泡立つビールも見せてもらいました。

出来上がったよなよなエール。
ろ過する前のよなよなは、ここでしか飲めません。
少し濁っていて、普通の製品より少し柔らかく感じました。

製缶ライン。
ラインは動いていませんでしたが、ビールが入る前の缶が面白い。
缶のフタが少し飛び出していますが、この部分を巻き込んで締めていきます。
最近登場した、“よなよなリアルエール”缶は少量生産なので、手で締めているそうです。

工場設備を出て、いよいよ試飲…の前に、よなよなの仕込み水。
佐久の水道水だそうですが、ここの水道水はほぼ浅間山の湧水。
硬度は200もあり、ペールエールの仕込に適しているそうです。

ヤッホーブルーイングの製品全部を試飲させてもらいました。
目玉はバーレーワイン“ハレの日仙人”と、この無濾過版よなよなエール。
製品版もリアルエールではなく、むしろレアな通常の樽詰め。
少し柔らかさのある無濾過版に比べ、製品版は香りもしっかりしてシャープでした。

オマケに、気に入ったもの(バーレーワインと無濾過以外)をハーフパイントで頂けます。
“軽井沢高原ビール ナショナルトラスト”は“東京ブラック”と同じものですが、こちらもリアルエールでない樽詰めは珍しい。
これもキリっと冷えて、口に残るロースト感が美味しかったです。
スタイルに合わせた適温云々は置いといて、やっぱり夏はきちんと冷えたビールがいいですね。
スタッフの皆さんもフレンドリーで、とても楽しい見学でした。
これで900円はお得だと思います。
今年は全て満席になってしまいましたが、また機会があったら遊びに行ってみたいですね。
電車の場合は、しなの鉄道 御代田駅からタクシー。
駅前のタクシーも「ヤッホーブルーイング」で通じました。
見学料に比べるとタクシー代が高いのは残念ですが、“松葉タクシー”の運転手さんがとても面白かったので、ちょっと得した気分でした。
工業団地の一角にある、ヤッホーブルーイングの工場。
地ビールとしては大きな工場だと思います。
福岡のコンビニでも普通に見かけるだけの流通量を考えると、これでも小さいように見えてきます。

ロビーには、醸造所の実績を示す数々のメダル。

まずはビールに関するレクチャー。
麦芽やホップは実際に手にとって、味や香りを確かめることが出来ます。
カスケードホップの香りが爽やかでした。

見学ルートではなく、実際の醸造現場に入っていきます。
ゴム長をを履いて、頭には食品工場のような髪を覆うキャップ。
イヤリングなど、落とす可能性のあるものは外すよう指示もありました。
こういうのも楽しいですね。

工事現場のような鉄の階段を登り、麦汁を造る釜へ。
釜はビルの1F部分まで続く、大きく深いものでした。
麦汁を造る際に発生する麦芽かすは、肥料として近所の農家に寄付されているそうです。
お礼に、麦芽で育った野菜を頂いたりするそうですが。それも美味しそう。

造られた麦汁。
ホップが入る前なので、甘みがあって柔らかい味。
この後も、工程別に、何度か味見をさせてもらいました。

続いて醸造タンク、貯蔵タンクのある部屋へ。
大きなタンクは1つ10klだそうです。

ここは寒いくらいに冷房が効いています。
タンクを覆うジャケットには水滴が。
ここでは醸造中の、泡立つビールも見せてもらいました。

出来上がったよなよなエール。
ろ過する前のよなよなは、ここでしか飲めません。
少し濁っていて、普通の製品より少し柔らかく感じました。

製缶ライン。
ラインは動いていませんでしたが、ビールが入る前の缶が面白い。
缶のフタが少し飛び出していますが、この部分を巻き込んで締めていきます。
最近登場した、“よなよなリアルエール”缶は少量生産なので、手で締めているそうです。

工場設備を出て、いよいよ試飲…の前に、よなよなの仕込み水。
佐久の水道水だそうですが、ここの水道水はほぼ浅間山の湧水。
硬度は200もあり、ペールエールの仕込に適しているそうです。

ヤッホーブルーイングの製品全部を試飲させてもらいました。
目玉はバーレーワイン“ハレの日仙人”と、この無濾過版よなよなエール。
製品版もリアルエールではなく、むしろレアな通常の樽詰め。
少し柔らかさのある無濾過版に比べ、製品版は香りもしっかりしてシャープでした。

オマケに、気に入ったもの(バーレーワインと無濾過以外)をハーフパイントで頂けます。
“軽井沢高原ビール ナショナルトラスト”は“東京ブラック”と同じものですが、こちらもリアルエールでない樽詰めは珍しい。
これもキリっと冷えて、口に残るロースト感が美味しかったです。
スタイルに合わせた適温云々は置いといて、やっぱり夏はきちんと冷えたビールがいいですね。
スタッフの皆さんもフレンドリーで、とても楽しい見学でした。
これで900円はお得だと思います。
今年は全て満席になってしまいましたが、また機会があったら遊びに行ってみたいですね。
電車の場合は、しなの鉄道 御代田駅からタクシー。
駅前のタクシーも「ヤッホーブルーイング」で通じました。
見学料に比べるとタクシー代が高いのは残念ですが、“松葉タクシー”の運転手さんがとても面白かったので、ちょっと得した気分でした。