リターンプラモデリング

ガンプラを中心としてキャラもの模型を作ります

手首を何とかする その10(手首仕上げ3、量産用型型取り)

2010-09-18 03:26:15 | ガレージキット
仕上げ

のこぎりで手首取り付け部に付けた持ち手を切り落とす




金やすりで荒削りをする


荒削り後


耐水ペーパーで仕上げる

仕上げ終了


量産用型型取り

 このままジム用に使用しても問題ありませんが、ガンダムにも使う予定なので、型取りして複製品を使用します
 通常はプラキャストで複製品を作るのですが、こんな少量で新品をあけるのは、不経済なので、ポリパテで複製品を作ります、そのためポリパテ対応で量産用型を作ります

プラ板に両面テープを手首を固定します


周囲に枠を取り付けます

ソフビの手首を型取りしたときに使った枠を再使用

シリコンーンゴムの使用方法は「手首を何とかする その5(手首型取 再々トライ)」を参照してもらうことにして、ここでは前回と違う部分のみを書きます

 硬化剤を混合したシリコーンゴムは気泡を大量に巻き込んでいるので、型取りの時気泡が入らないようにします
 シリコーンゴムが糸状になるように高いところから型枠に注ぎます、これで大き目の気泡が除去できます


最初は原型全体にかぶるようにして、エアーブラシのエアーを当てて、原型表面に気泡が入らないようにします

この部分は複製品の表面に影響するので慎重に、前回はかなりでかい気泡が入っていたので親指のところは要注意

同様にして更にシリコーンゴムを注ぎ込みます


終了


脱泡機がほしいです、シリコーンゴムのような硬化に時間がかかるものは、食品用真空保存容器が使えるそうなので、型取りの機会が多くなったら導入を検討してみたい

シリコーンゴムの残り920g

次回は型抜き

今回はここまで

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