リターンプラモデリング

ガンプラを中心としてキャラもの模型を作ります

スーパースカルピーでオリジナルフィギュアガレージキットを作る AK-GARDEN用 第14回 (注型)

2014-06-22 09:12:55 | ガレージキット
前回から続き
20:00頃 テスト注型の後いよいよ生産注型に入ります

ウェーブレジンキャストEX.ノンキシレンタイプ ホワイトを使用します

肌色レジン使用も考えましたが、肌が露出しているのは顔面だけの想定なのでホワイトにしました、細部が見づらくなりますが塗装の発色は良くなります

テスト注型1回め

中子のピンを保持できるようにするの忘れてます

注型が完了しないうちにレジンキャストが硬化して、頭部にレジンキャストが行き渡っていません、ゲートをカッターナイフで切って広げます


気泡ができることが予想されたので空気抜きの切込みを追加したのですが、
スーパースカルピーでオリジナルフィギュアガレージキットを作る AK-GARDEN用 第12回 (型取り2)参照)
足りないようで、気泡抜きの切込みを増やします


テスト注型2回め
レジンキャストの使用量を適正量に減らして再トライ、A・Bそれそれ22gづつ使用、硬化時間がテスト1より長くなり、注型口も大きくなり、レジンキャストが行き渡るようになりますが、頭頂部に流れてない箇所があります
空気抜き穴が塞がっていると思われるので空気抜き穴を切り広げます


レジンキャストの硬化を待っている間にtorcha-nとこの値札カードを作ります
勝手にガレージキット制作をやっているので苦言を呈されております、ブランドイメージを大切にしたいそうで、卓を分けて看板を別にして明らかに別ディーラーと分かるようにすることで、頒布の許可がでました

24:00頃 テスト注型を繰り返し注型がうまく出来るようになって、一安心して、なんだか眠くなってきました、少し仮眠でもと寝ると

4:30頃 目が覚める、すっかり寝てしまった

注型を再開
しかし、注型の問題は完全には解決していなかった、指先、バッグの角に気泡ができています




ゲートを修正して数回ほど注型し指先は改善出来ましたが、バッグの方は改善できません



これはもう型を作り直すしか改善歩方法はなさそうです
残り時間わずか、仕方ないので頒布価格を下げ、気泡がある旨を納得してもらって購入していただくということにします


硬化を待っている間に説明書、看板を作ってパッケージの準備をします

今までは連続して注型作業ができて注型に集中できたのですが、今回は硬化待ち時間が発生し、その間に違う作業をやってますが、集中が分断されて効率が上がりません

接続用の5mmプラ丸棒を切り出します


組み立て方
付属の5mmプラ丸棒を部品に差し込んで






完成


全部品、説明書をパッケージする


9:00 頒布品6セット、見本用2セットを持って会場に出発


土砂降りだった雨は、少しおさまってます

写真にはありませんが、注型失敗品3セット、これが今回注型したすべて

今回の作業時間 合計8.5hours

結局、完成見本を作る時間はとれませんでした、間に合わなかったと言えます

AK-GARDEN開催まであと2時間、売れるのか

次回を読む  スーパースカルピーでオリジナルフィギュアガレージキットを作る AK-GARDEN用 第15 回 (AK-GARDEN【6】)
前回を読む  スーパースカルピーでオリジナルフィギュアガレージキットを作る AK-GARDEN用 第13回 (型取り3)  
第1回を読む スーパースカルピーでオリジナルフィギュアガレージキットを作る AK-GARDEN用 第1回 (デザイン・骨組み)

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