リターンプラモデリング

ガンプラを中心としてキャラもの模型を作ります

3DCGの立体出力(第14回 立体出力)

2011-07-11 02:26:25 | 3D CG
ついにこの時が来ました、3Dデーターを立体出力します

3D-GANで見積もりをしてもらいます
出力したものはこの後、表面のしわ、凹凸を修正して完成になります、そのため表面は粗くて問題ないので、最も低コストの出力方式にします

ABS樹脂積層法で出力します

作成したデーターを読み込む


制御ソフト CatalystEX


出力の角度、倍率、内部密度をこのソフトで決めます、依頼する人は任意のサイズでがわだけデーターを作成すれば問題ありません


積層パスを計算したところ、地図の等高線のような感じになり出力品は段ができます、なめらかな表面にするためには、線の間隔が開かないような角度に設置する


水色の部分はサポートで、自動でデータが作成されます、サポートというのは、出力した成型品を保持する台です、成型品と同時に出力します


出力する機械 uPrint Plus

積層ピッチ0.254mm、積層範囲W203×D203×H152

3D-GANでも最近入った機械のようで、まだHPには載ってません
詳しくはこちらで
3Dプリンター uPrint | 丸紅情報システムズ


積層中

サイズは1.1倍に、内部はハニカム構造低密度にしています、中実、ハニカム構造高密度、ハニカム構造低密度の3種から選べます、当然材料使用量が多くなる仕様の方が値段は高くなります

白い部分が成型品、茶色い部分がサポート、サポートと製景品では、樹脂の種類が違います、サポートは薬品で除去できますが、ニッパ等で割っても除去できます


出力完了までこのサイズだと3時間ぐらいだそうです、費用は11970円


次回は出力品を載せて、この項終了としたいところですが、出力品はtorcha-nが受け取りに行くので、当ブログでは続きはもう載せられません、続きはtorcha-nのブログで見てください

次回、総括
今回ここまで

次回を読む
3DCGの立体出力(第15回 立体出力完成)
前回を読む
3DCGの立体出力(第13回 STLファイル修正ツール MoNoGon出力用データー書き出し)
最初から読む
3DCGに再挑戦 メタセコイア入門 番外編 (3D-GANにて3Dスキャンする)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする