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大相撲

  
  野球賭博を巡って大騒ぎしているようだが、どうもしっくり来ない。
   はじめから、賭博と言うより暴力団との関係を問題にしながら、暴力団へのアプローチが全くない。 捜査も証拠を探すため相撲部屋へは入っても関係した暴力団への捜査はなく、お咎めも一切聞かない。
  政治とカネでつけまわしたメディアからも何の疑問も発せられず、世論の対象にすらなっていない。
 
  だからと言って、公正にやってほしいと考えている訳ではない。
 
江戸の昔より大相撲はヤクザな稼業で、「飲む買う打つ」は男の華のようにもてはやされてきた。相撲興業は地方巡業を含め、親分やお兄さんたちにいいだけお世話になって今日があり、持ちつ持たれつで今日に至った事は世間の常識だったのではなかったか。
 
  現代社会の法律や行動様式に合わないと言うなら、それなりの手順と手続きで直していくべきではないか。民主主義は (内容と手続き)を兼ね備える事が最低の条件であるはず。
 今回の騒ぎは、どう考えてもいくつもの常識を踏み外している。
 小沢昭一さんが、伝統文化としての大相撲をかばう発言をしていたが、全く同感である。
 
 相撲協会会長代行に元東京検事検事長 村山氏を充てているが、メディアの常套手段として権威者を用いたのは理解できるが、職業的な門外漢を用いた疑問のほうが多く残る。
 最低、これまでの相撲の歩みと、裁きの公正さ、民主的手法ぐらいは 分っている人を
 充てるべきだったのではないか。
 日本の今日を象徴するような出来事で、ことの是非は歴史的に検証されるまで先送りされることになるのではないか。
  (芝居がかり過ぎてるが、何を隠しているか、今は 分らない)
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