ジャイロスコープ@伊坂幸太郎
あらすじ(「BOOK」データベースより)
助言あります。スーパーの駐車場にて“相談屋”を営む稲垣さんの下で働くことになった浜田青年。人々のささいな相談事が、驚愕の結末に繋がる「浜田青年ホントスカ」。バスジャック事件の“もし、あの時…”を描く「if」。謎の生物が暴れる野心作「ギア」。洒脱な会話、軽快な文体、そして独特のユーモアが詰まった七つの伊坂ワールド。書下ろし短編「後ろの声がうるさい」収録。
7つの作品の味わいがどれもちがっていて、今さらながら作家さんってすごいなぁとつくづく思いました。
1話ずつのちょこっと感想。
「浜田青年ホントスカ」 最後にこっちが「ホントスカ」と言いたくなるようなどんでん返しがおもしろかった!
「ギア」 これは苦手。謎の生物?物体?が登場してきて、だからどうなのって感じでした‥
「二月下旬から三月上旬」 どこかに何かのひっかけがあるのかと妙に疑心暗鬼で読んでいて、あぁ時間経過があるのねと思ったころに読み終わり、なんだか消化不良でした。
「if」 すっきりした!
「一人では無理がある」 ファンタジーっぽくて、夢みたいな世界にワクワクして、でもひょっとしてリアルでも!? なんて楽しい気分になりました!
「彗星さんたち」 出てくる人たちみんなすてき。名前もすてき。ちょこっとずつの物事の積み重ねが突拍子もない仮定につながっていくのがお見事!
「後ろの声がうるさい」 ほほぉ、こうまとめてくるのね、伊坂さん!
あらすじ(「BOOK」データベースより)
助言あります。スーパーの駐車場にて“相談屋”を営む稲垣さんの下で働くことになった浜田青年。人々のささいな相談事が、驚愕の結末に繋がる「浜田青年ホントスカ」。バスジャック事件の“もし、あの時…”を描く「if」。謎の生物が暴れる野心作「ギア」。洒脱な会話、軽快な文体、そして独特のユーモアが詰まった七つの伊坂ワールド。書下ろし短編「後ろの声がうるさい」収録。
7つの作品の味わいがどれもちがっていて、今さらながら作家さんってすごいなぁとつくづく思いました。
1話ずつのちょこっと感想。
「浜田青年ホントスカ」 最後にこっちが「ホントスカ」と言いたくなるようなどんでん返しがおもしろかった!
「ギア」 これは苦手。謎の生物?物体?が登場してきて、だからどうなのって感じでした‥
「二月下旬から三月上旬」 どこかに何かのひっかけがあるのかと妙に疑心暗鬼で読んでいて、あぁ時間経過があるのねと思ったころに読み終わり、なんだか消化不良でした。
「if」 すっきりした!
「一人では無理がある」 ファンタジーっぽくて、夢みたいな世界にワクワクして、でもひょっとしてリアルでも!? なんて楽しい気分になりました!
「彗星さんたち」 出てくる人たちみんなすてき。名前もすてき。ちょこっとずつの物事の積み重ねが突拍子もない仮定につながっていくのがお見事!
「後ろの声がうるさい」 ほほぉ、こうまとめてくるのね、伊坂さん!