居酒屋ぼったくり3@秋川滝美
あらすじ(「BOOK」データベースより)
東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情があるー旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の第3巻!全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載!
前作第2巻の読書感想文はこちら。
生きていると、年齢、職業、立場、性別などに関わらず、何かしら困ったことがあったり、嫌なことがあったり、やるせなかったり、どうしようもなかったり、いろんなことがあるんだなぁ。逆に楽しかったり、うれしかったり、満足したり、はしゃいだり、いろんなことがあるんだなぁ。それが人間、そんな当たり前のことをしみじみ思いました。第5話「冬が終わりを告げる日」が特におもしろかったです。常連客のケンさんの家で起こった「茹で卵事件」が居酒屋ぼったくりで真相が見え、家に帰ったケンさんが家族と仲直りするんだけど、奥さんもお子さんもすてきなの! それから店主・美音とその妹・馨の節分に対する切ない思い、それに対する常連客シンゾウと奥さんの対応の温かさ、その話を聞いた常連客・要の思い出へのアプローチがこれまたすてきなの! やっぱり要は気になります。印象に残ったお料理は伊勢うどん。アッツアツの白いうどんから湯気が立ち、茶色のタレがかけられ、その上には緑のねぎと踊るかつお節って目の前にどんぶりがあるようなおいしそうな気配。あぁ食べたくなってきた! って今日スーパーで買っちゃいそうでした。
相変わらずおいしいお酒においしいお料理、そして人情いっぱいの居酒屋ぼったくりでした!
あらすじ(「BOOK」データベースより)
東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情があるー旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の第3巻!全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載!
前作第2巻の読書感想文はこちら。
生きていると、年齢、職業、立場、性別などに関わらず、何かしら困ったことがあったり、嫌なことがあったり、やるせなかったり、どうしようもなかったり、いろんなことがあるんだなぁ。逆に楽しかったり、うれしかったり、満足したり、はしゃいだり、いろんなことがあるんだなぁ。それが人間、そんな当たり前のことをしみじみ思いました。第5話「冬が終わりを告げる日」が特におもしろかったです。常連客のケンさんの家で起こった「茹で卵事件」が居酒屋ぼったくりで真相が見え、家に帰ったケンさんが家族と仲直りするんだけど、奥さんもお子さんもすてきなの! それから店主・美音とその妹・馨の節分に対する切ない思い、それに対する常連客シンゾウと奥さんの対応の温かさ、その話を聞いた常連客・要の思い出へのアプローチがこれまたすてきなの! やっぱり要は気になります。印象に残ったお料理は伊勢うどん。アッツアツの白いうどんから湯気が立ち、茶色のタレがかけられ、その上には緑のねぎと踊るかつお節って目の前にどんぶりがあるようなおいしそうな気配。あぁ食べたくなってきた! って今日スーパーで買っちゃいそうでした。
相変わらずおいしいお酒においしいお料理、そして人情いっぱいの居酒屋ぼったくりでした!