シンガポール２０１７ １日目 その２

いよいよ飛行機に乗ります。
　

この飛行機のビジネスクラスの席は、１、２、１の並びでした。
私たちは真ん中の２席。外が見えないのだけが残念。

　が、この広さ

　ディスプレイは大きく、その下のスペースに足を伸ばせます

写真はないけど、フルフラットシートです
スリッパもあって、イヤホンも立派なものでした
機内で着るカーディガンも貸してもらえました



　メニューブック。要チェック！


離陸後、１時間半くらいでサーブされました。
　シャンパーニュとおつまみ。


和食か洋食か、前から順番に質問されました。
私たちの席はちょうど真ん中くらいで、ふたりとも和食をお願いしました。

しばらくするとＣＡさんが私に近づいてきて、
「和食が足りなくなったので洋食にしてほしい」と。言い方は丁寧だけど、内容はこれ。
え？　せっかく乗る前からＨＰチェックしてきたのに
乗ってからもメニューチェックしたのに
さっき選んだ時はすんなり通ったのに

「ご主人も和食だから１食ずつにしてほしい。」と。言い方は丁寧だけど、内容はこれ。
え？　ご主人関係ないし
和食で日本酒飲みたいし　　←ここ大変重要！
後ろのほうの席じゃないのに

嫌ですって言いたかったけど言いませんでした。
私の性格だと、嫌ですって言ったことを後々まで言わなきゃよかったかもとか、ちがう言い方をすればよかったかもとか、ごちゃごちゃ考えちゃいそうだったから。

私が文句言わずに洋食に変更してくれそうな人だったんだろうな。
映画「ハッピーフライト」を思い出しちゃった。
何かお客様にお願いする時はトラブルにならなそうな人を選ぶようにって言ってたもん。

ちなみに後日わかったことなんだけど、ツアーでご一緒させていただいたご夫婦は
私たちの後ろの席で、おふたりとも和食だったそうです。
ＣＡさんの「ご主人も和食だから１食ずつにしてほしい。」は何の意味もないよね‥


テンション下がったけど、そこはほろ酔いの私、立ち直りも早い、ワインをたっぷりいただく決意をいたしました
夫君は交換してあげるって言ってくれたけど、見ため野菜メインのオードブルは明らかに食べれないもんね、夫君。
お気持ちだけいただきました。


　私のオードブル「ブランダードのミルフィーユ」　と　メゾンカイザー特製パン「プチナチュールとゆずのプチパン」
ここは白ワインで。

ブランダードっていわれたって何のことかさっぱりわからない
が、おいしいの、これ。見ためよりもどっしり重たい感じで、白ワインに合うーーー
パンはゆずのプチパンがおいしかった


　開けると　　夫君の冬凪。
いろいろ入ってて楽しそう。おいしそう。赤い鶴の箸置きもかわいい。これ見たら、ちょっと下がるね、私のテンション


　私のメインディッシュ「和牛サーロインステーキ　グリーンペッパーソース」
ここは赤ワインで。
ミディアムくらいの焼き加減かな。和牛らしさ全開できれいな霜降り、赤ワインに合うーーー
添えてあるのがマッシュポテトではなくマッシュ里芋じゃないかと。ねっとり感がおもしろかった


　夫君の台物「鰻の蒲焼き、和風牛タンシチュー」　炊きたてのご飯、味噌汁、香の物
鰻に和牛とゴージャスだわ。


私のデザートは「ほうじ茶プリン」。写真撮り忘れ。
　夫君のデザートは「カステラ　日向夏ジャムを添えて」。これ、私がいただいちゃいました。

どう？　和食のほうが楽しそうじゃない？　ゴージャスじゃない？　日本酒クイクイ飲めそうじゃない？
でもね、洋食もおいしかったです

が、これでは終われない
　チーズの盛り合わせと赤ワイン
ふぅぅ、これは予定通り。満足満足



　到着前にアイスクリームとビール



ほろ酔いは通り越してるよねー
合間にミネラルウォーターたくさん飲みました。

フライトの終りのほうで、「ご協力いただいたお礼です」とジャン＝ポール・エヴァンのチョコレートをもらいました。４枚入り。
ほろ酔い通り越してるから、そんなこと忘れちゃってたのに、思い出させないでーーー
くれるんならもっと早くもっとたくさんちょうだーーーい


いよいよシンガポール到着。１日目はまだまだ長いのです。
が、この旅のクライマックスはこのフライトだったような！？

続きはまた明日～