鄭州・累河(累は本当の中国語はサンズイに累)での仕事を終わり、直ぐに
次の訪問地・重慶にまた移動。そして重慶で仕事を済まし上海へ帰ってくるという
強行軍。 流石にブログの更新は重慶では出来ず、今上海に帰り着いて
この2日分の中国紀行を。
仕事のレポートを作るより、むしろ大変だぁ~~~(笑)
さて、この前のブログでは天津から空路鄭州空港へ。そして夜中にタクシーで
真っ暗な中国の道と高速道路を2時間で累河市という地方都市へ。
朝、起きて仕事に向かう途中に撮影した地方都市・累河。
地方都市・累河
広い道に少ない車。大都市上海・天津・杭州とは大違い~(笑)
上海・天津ではどんより曇った、それは大気汚染のせいかもしれないが
青空はまったく拝めなかった。
特に天津は2年前もどんより曇り空だったし、今回もそうだった。
ここ地方都市・累河は田舎だけあって、抜けるような青空で気持ちよかった。
やっぱり私は大都市より、地方都市のほうが私の体にも合うようだ。(笑)
累河の一般住宅
累河の一般住宅
住宅の庭で麻雀をしている人達
本当にここの地方都市はのどかだぁ~。
車は少ないし、人も少ない~。と言っても20万人都市。
上の一般住宅は、一家族が130平米ぐらいの広さとの事。
日本の住宅から見れば広さは約2倍。 値段は200万円位。
さすがに安い~~~~。
まぁ~ ここの中国人の人達の年収は、ここの都市の一番大きい会社(うちのお客)
の課長さんで80万円位。 これは極めて高給との事。
ということは一般の人の年収は40万円くらいかも。
私と同行している上海人の彼に、この町の印象を尋ねると、
彼曰く、「10年前の上海みたいです~」と。
私は、なるほど~と思った。
高層マンションや高層ビルが林立する上海も今から10年前くらいは
ちょっと中心部から外れれば、まだまだ発展前だったのだ。
北京オリンピックが終わり、中国の経済成長もこれから鈍化するのではと
予想されているが、ちょっと鈍化したと言ってもまだ経済成長率は年率8%も。
このような地方都市はまだまだいっぱい中国にはある訳だから、
今後も5%以上の経済成長率は相当長く続くのは必然のような気がする。
日本の成長率は来年はマイナスと言われている状態から見れば、
中国はまだまだ成長を続ける要素がいっぱい満ち溢れている~~~。
台湾では麻雀は公式的には禁止されていると聞いたが、ここ中国では
麻雀は昼間から庭先でやるくらい、完全に生活の一部になりきっている。
私は以前、今から15年くらい前に香港で日本人のお客さん(香港在住)と
麻雀を香港のレストランでしたことがあるが、麻雀牌は日本の麻雀牌より一回り
大きく牌を並べるのに苦労した思い出が。(苦笑)
世の中にはイロイロな ” オヤジ ”さんが、ブログを書いてますね~^^