熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

重慶の四川料理、やっぱり辛い~しかし美味しい~^^

2008-11-29 | 海外にて・精力増強編

鄭州空港から飛行機で1時間半、重慶へ。
フライトが夜の6時半で8時着。
飛行機から見る重慶の町並みは街に明かりがいっぱいで綺麗であった。
ここ重慶は山の都市。 タクシーでの街中でのアップダウンはどことなく香港を
思い起こさせてしまう。
ホテルにチェックイン。時間は夜の8時半。

このホテルでまず驚いたのは、部屋の中に別室で麻雀用の部屋が備え付け
られているのである。 下の写真 ベッドルームとその横に麻雀部屋が。

 ベッドルーム

  ベッドルーム横の麻雀部屋

因みに 朝起きてホテルの部屋から写した重慶の空港近くの町並み。 ↓

 

と、部屋の中に麻雀ルームがあるなんて~~~。
今の私にとってはこの雀卓はパソコンを使う為の机替わりでしかないが。(苦笑)

さて、重慶にも着いたし、ホテルにもチェックインしたし、夜の8時半は過ぎているとはいえ、さぁ~~これからだ~~、いよいよ重慶火鍋を食べに行くぞ~~~(笑)
同行の中国上海人の彼がホテルのフロントで、この辺で有名な重慶火鍋店を
聞いて、タクシーで。
(重慶火鍋店に行く時にデジカメを持ってくるのを忘れたので、携帯のカメラで撮影)

 これが店の名前。 店の中の受付。

火鍋。 テレビのお茶か何かのコマーシャルでも出てくる中国式火鍋。
鍋の左半分と右半分が仕切られており、半分は超辛目、半分は野菜中心の味付け
辛目のほうは赤黒い色、中には唐辛子、しょうが、にんにく、等々何か辛そうなものが味付けに。

                       

中国人の彼に任せてオーダー。
牛、いか、鴨、鴨の血を固めたもの(プリンみたい)、うなぎ、野菜類。

ここ重慶の生ビール ↓

          「純生」重慶ビール

日本のしゃぶしゃぶのように、肉とか魚、野菜をさっと鍋の中で。
それを「タレ」につけて食べる重慶の火鍋。 四川料理なので非常に辛い。
この「タレ」だが、タレというより油にラー油を入れたような感じで、そこに
すった「にんにく」をいっぱい入れるのである。
火鍋の中も左半分も右半分も両方とも油っぽいので、
「これだけ脂っぽいと、私の胃腸が持つだろうか~と心配になったのだが、
 ここでもたらふく食べた私。」 (苦笑)

結果的に今翌日である今、上海にいる私だが、これだけ脂っぽい物を食べたのに
今日になっても全然胃腸の調子は悪くない。
牛も脂身があったのだが。 ただ後半は野菜ばかり食べていて、肉類は同行の
中国人に任せた。(苦笑)

ココア色した豆腐のような、プリンのようなものが注文されていたので、
彼にこれは何かと聞いたら、鴨の血を固めたものとの事。
それを聞いて私は食べるのを止そうと思ったのだが、
彼曰く 「これは人間の血液を綺麗にするし、血管のコレステロールを取り除く
     効用がる」

と聞いて、急遽私は判断を変え、その鴨の血を固めたプリンみたいなものを
恐る恐る食べた。
これがまた美味しい~。 豆腐より餅っぽい感じで、これで血が綺麗になったり
コレステロールを取り除いてくれるんだと思うと、私は進んで食べてしまった。(笑)

ここでも累河と同様に、汗をいっぱいかきながら夜9時過ぎからの食事ということで
遅いにも関わらず、腹いっぱい食べた~~~、美味しかった~~~。

美味しいのはいいのだが、中国の店でいつも感じる事は、中国人は本当に
食事をする時に皆で大きな声で騒いでいる。
まぁ~酔っているからしょうがないとは言え。
日本でも酔っ払いは同じだけれども。(汗)

その辺を差し引いても、やっぱり中国人の声の方が断トツに大きい。
私が通う中国語講座の先生も言っていたが、
 「中国人は大きな声で話す。 だから教室においても皆さん、中国語は
  まず大きな声で話すように」との言葉を思い出した。
私も普段から声は仕事でも大きな方であるが、中国人と比べたら間違いなく
声が小さい方である。 (笑)


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累河での昼ご飯はダック料理に麺

2008-11-29 | 海外にて・精力増強編

累河での仕事も午前中一杯で済ませ、そしてこの田舎都市・累河の
中華料理店で昼食。
この街では中くらいの中華料理店に。

今日はこれから累河からタクシーで2時間で鄭州空港に。
そして鄭州から空路で重慶へ。夜ご飯は多分9時くらいになりそうだとのことで
ここ累河でしっかり腹ごしらえをすることに。(笑)
今回に限らず、いつもしっかり朝・昼・晩と食べているのだが。(笑)

入った店は鴨料理店。
出された鴨料理に私はビックリ。
ステンレスのボウルにダックの骨付き料理が本当にたくさん入っている。
見てくれも何もあったものでない。(笑)

昼だからビールは少し控えようと思ったのだが、一口ダック料理を食べたら、
即ビールを注文。 見てくれは悪いのだが食べると、これが美味しいのである^^
少し辛い味付けがしてあるから、もうビールを飲まないわけにはいかない~(苦笑)

ダック料理とこの地方の黒ビール

このボウルいっぱいのダック料理は2人で食べても半分くらいしか食べれない。
4人分はあるだろう~~~。
この美味しいダック料理がなんと 28元。 日本円で420円。
それには写真の右端に写っている、大根とにんじんの酢の物、豆腐料理、
豆料理、ザーサイの4皿が一緒に付いて合わせて420円。

さらにこのボウルにスープを入れ、オプションで野菜のほうれん草を注文し、
生麺を入れるのである。
同行の中国人の彼に生麺の事を聞くと、中国の北部では麺を、
南部では米、ライスを料理の締めとして食べるとの事。

生麺は厚さ8ミリくらいで楕円形で幅8センチ長さが12センチくらいのものを
ボウルに入れる前に店の女の子が手で伸ばし、きしめんを作るように短冊にして
熱したボウルに入れるのである。 ↓

生麺を伸ばし、短冊に。

生麺をボウル(鍋)に。

ダック料理の鍋にスープと生麺。

これがまたまた本当に美味しかった~。
生麺が”うどん”と”ワンタンメン”を足して2で割ったような食感で、
少しピリ辛のスープとよく馴染んでいた。

あまりの美味しさに、午後からのちょっとハードな移動も忘れ食べ過ぎて、
動くのが嫌になったくらい。(苦笑)
2人でたらふく食べて、ビールも飲んで会計は、なんと50元。(750円)。
日本人の私からすれば、まるで「タダ」みたいな安さ。
しかし、この中華料理店に来ている人達を見ると、
「今日はちょっと豪勢に外食をしようと~と家族連れとか、
仲間内の人達のグループ」の感じ。
大体少なくても4人連れ、殆どが6人以上のグループ。

汗もかいてお腹も一杯で、歩いてホテルに帰りチェックアウトの時間を
12時のところを2時にしてもらっていたのだが、さらに頼み込んでタクシーで
出発のぎりぎりの時間の3時までに延長してもらい、1時間ほど部屋で
食べ過ぎのため休憩。(苦笑)

私のお腹のベルトは、明らかに1つ横の穴にしてもらいたいと訴えていた。
しかし、ここでベルトの穴を一つ緩めると、後は「なし崩し的」にこのベルトの穴が
定位置になりそうなので、意地でも今のベルトの穴を維持した~。(苦笑)

3時過ぎにタクシーで鄭州空港に向けて出発。
昨日は夜の真っ暗な道で周りが見えなかったが
昼に走ってみると、視界一杯に広がる平らな土地に畑ばかり。
たまに道沿いに大きな工場らしきものや、道沿いにちょっとしたお店が
続くのを除けば、同じような景色ばかり。
さらに退屈に私をさせたのは、高速道路沿いにはず~と葉っぱは落ちた木が
植えられていて、高速から遠くの景色を見るのに非常に目障りになっていた。

これらの高速道路沿いの木々は相当な数が人工的に植えられている。
いったい これらの木々の役目は?
高速道路の防風林?
それとも高速道路からの防音の目的?
いずれにしても、葉っぱも落ちて、木々たちは「バーコード」のような感じなので
防風林にも防音林にもならないのかな?

と考えているうちに私はお腹もまだ満腹だし、車の走行の揺れが私の「子守唄」
になり、完全に寝てしまっていた。(笑)
1時間くらいは完全に寝ていたみたいだ。(苦笑)

鄭州空港で空港カウンターでチェックイン後、安全検査のゲートで待っていると、
後ろに並んだ人のパスポートが私と同じ日本人のもの。
日曜日に中国上海に来てから、杭州、天津、鄭州と回る間に日本人とは
1人とも喋っていなかったので、私は思わず懐かしくなり(苦笑)、その人に、

私    「日本人の方ですね?  今からどちらへ?」
その人 「今から北京です。明日北京から日本へ帰ります。
       日本人の人と話すとホッとします」
私    「そうですよね~。 ここは特に日本人が少なそうですしね」
その人 「そうなんですよ、ここ鄭州は日本人が20人しか住んでいない
      らしいですよ」
私    「20人しかいないんですか~。 私はこれから重慶です。
      そして重慶から明日上海で、日本には日曜日に帰ります。」

といいながら私の安全検査の順番が。
検査も終わり、その人と挨拶も終わり別れ、私達は次の訪問地重慶へ。


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