TAMAちゃんダッシュ

愛犬タマとマル民の私の毎日です

飛地国-平成大合併終了(2)

2005-04-02 | 社会
本日は住民側の視点から

「飛地国(エクスクラーフェン)」って高等学校の地理の時間の復習になりますが、
1つの国の領土が他国の領土で分断されていること、または国のことを言います。
例えばインドによって分断されたパキスタン(西パキスタンは現パキスタン、東パ
キスタンは現バングラデッシュ)やカナダによって分断されたアメリカ合衆国本土と
アラスカ州の例。アメリカ、カナダのように国同士が仲が良く協力関係にある国は問
題ないのだが仲が悪いと前者パキスタンのように独立するという形態をとるこが多い。

平成の大合併でかなりの数の自治体が合併したわけだが合併しなかった自治体もある。
合併しようとしたものの意見が合わずに元に戻るという自治体もある。

私の居住している地域は実は国家間のレベルではないが飛び地になっている。自分の
住む地域の東西に位置する自治体は我らの住む自治体が財政難で先行きの見通しがた
たないという意見が多数をしめ合併しなかった。実はその弊害がかなり大きいと意識
している。
慢性的な交通渋滞が道路を管轄する自治体が異なるのでもう何十年にもなるのに解消さ
れない。私が嫁いできてもう10年近くになろうというのに道路用地は買収してあるもの
の一向に工事は進まず。それから自分の住む町のケーブルテレビ局は自分の住む町では
なく東隣にある町の人が利用する。結構大きな都市であるのに今時ケーブルテレビも見
ることができない。



本当に将来的なことを考えているの?と疑問をなげかけたくなる。
今、生きている人の経済状況のことだけ考えて自分の子ども達のことは考えているのかと
問いたい時もある。合併したら町会議員さんたちが漏れなく職をなくするとかそういう
不純な理由も入っているのではないかと思うときもある。
つまり自分の住む地域の話をするのなら合併をして欲しかったということになるが、吸収合併される側の
住民の意見を反映した住民投票しか行わないで待っている方は何も言えないのである。

自治体は単独で存在しているわけではないので周囲の自治体も含めて全体として今後どのように
発展させていくかということを考えていかなければならないと思うのだが。

昨日の限界集落のエントリーも含め大きな意味での合併を論じてから平成の大合併をしても
遅くはなかったのではと考える。
良くも悪くもバングラデッシュがたくさん誕生するかもしれません。

鬼太郎にチャレンジ

2005-04-02 | Weblog
美容院でのコミニュケーションに困ったことありませんか。
世間話もするのも面倒くさいこともありますし、何より自分の考えて
いるヘアースタイルをオーダーすることができないんですよね。
で、いつも同じヘアースタイル。
「適当な長さに切りそろえて、鍬きあげてください」が私のオーダー。
髪質はかたく髪量は多い。パーマかけるもすぐ落ちる。カラーリングしても
すぐ色落ちする。さらにクセ毛きみなので中途半端な長さにするととんでも
ないことになる。髪を伸ばしたら老け度アップは間違いなし、逆に短くして
もおばさんに見える。髪型自体もそうだが顔形でもできないヘアスタイルが
ある。何せ私は大顔病。そしてウーパールーパー顔。

嫌になっていつもつぶやくのは世の中みんな剃髪すればいいのに…だ。
男も女もみんなブッチャーやユルブリンナー(古っ)、松山千春や瀬戸内寂聴
(著名人知らなさすぎ)風になればいいのにって思う。福山正治や竹内結子ぐ
らいが「剃髪!」しようといえばそうなるかなとか。
古代エジプトに生きてればな…と思ったり。クレオパトラさんとかってあれ剃
髪してるんですよ。朝起きてカツラをつけ夜寝る前にかつらをはずす。そうす
ればこんなにヘアースタイルで悩む必要もないのに。

そんなところに珍しく試してみたいヘアースタイルが!
鬼太郎ボブがそれ。

「鬼太郎にして下さいっ!」
この後のコミュニケーションがうまくとれるかどうか2か月後をお楽しみに。