と一度でいいから言ってみたい。
「共依存」という話題のキーワードなんですがみなさんどこかで聞かれたことがありますか？
「共依存」とは人間関係の嗜癖の一つ。暴力を振るう夫と耐える妻のように一見一方だけが耐えているように見える関係が、実はお互いに精神的に寄りかかっているという病的な人間関係のことをいう。この場合は妻が「共依存」者でダメ夫の世話を焼き続けることが自己の表現方法になっているのです。自分の存在意義が自分の中でみつけられずに世話をすることによって自己の理想や行動を犠牲にしてるというわけです。
【共依存者の特徴】
○自分を犠牲にしても他人を助け世話をする。
○他人の考え方や行動をコントロールしようとする。
○問題や危機がおこっている状況に身を置くことにやりがいを感じ満足を得る。
○他人に対する依存心が強く一人で生きていくことができない。
○他人との距離感がなく他人の問題で頭がいっぱいになる。
○考え方や視野がせまく極端な価値観を持っている。
○ありのままの現実を認めず現実逃避する。
○忍耐強さがなく忙しく動きまわったり先回りして余計な心配をする。
○自分の怒りなどの感情や身体の不調に鈍感である。
○自分というものがなくまた自信がない。
どうですか？
かくいう私は＜○忍耐強さがなく…先回りして余計な心配をする。＞あたりがやばそうですがその行為そのものを忍耐力がないためにすぐやめてしまうのですね。現実逃避できるものならしたいし…ある意味主人に依存してるし（これはちょっと意味が違うか）。みなさんもこういう要素持っていませんか。
これは病的な状態ではありますが病気ではありませんのでみなさんご安心を。
自分を磨いて自身の努力で病的な状態を回復させることは可能です。
参考 心のばんそうこう