毎年、年の始めには流行語なり重大ニュースになるような出来事が起こりうるのかと思うのだがきっちり毎年あることに不思議を感じている。とはいえあまり喜ばしくない事が多く年々うすら寒いそしてショッキングなニュースになっていることを悲しく感じているのだが、ここはきちんと自分の中で振り返っておきたい。
1.人口減少
10月に行われた国勢調査の結果、予想よりもはるかに早く人口が減少した。人口が減少するということは単に人数だけの問題ではなく何も対策を講じなければ国力が衰退していく危険もある。実際のところ国庫のやりくりに困っているし子どもを産み育てるという環境が整っていないこともあり増加に転じる要素は何もないように感じるが。
2.天災・異常気象
この冬こそ寒いが地球の温暖化は確実に進んでいる。宮崎での大水害をはじめとしてアメリカのハリケーンでの豪雨、勢力の強さなど温暖化が進み気温があたためられて起こっている現象なのは誰か見ても明らかである。被災こそしてないが目の前が見えないほどの集中豪雨を今年も1度体験しました。
また、地震も震度4や震度5弱ぐらいでは驚かなくなってしまいました。それほどに地震も頻繁におこった年でしたね。
3.小泉政権圧勝・小泉劇場
劇場型の選挙でメディアをうまく利用して圧勝。選挙争点を郵政民営化に絞ることによってわかりやすい政治=国民のことを理解している政治という観念をうまくつくりあげた。選挙後、「こんなはずじゃなかった」とか思った人はかなりたくさんいたのでは…しかし民主党惨敗というところまでのシナリオを考えた小泉氏および小泉氏のブレインはしてやったりだったでしょうね。同時にメディアは報道のあり方をもう少し考えて貰いたいものです。痛みを伴う改革が痛みなど感じられないぐらいの重症の改革にだけはしてはいけないと感じています。
4.JR福知山線脱線事故
列車は衝突を避けるために脱線させるしくみになっていると聞いたことがあるが…半端でないスピードでの脱線を誰か考えただろうか。利潤追求を考え安全を考えない姿勢が日勤教育という形であらわれ、公共交通機関での世界に冠たる安全神話は崩されてしまった。107の尊い命の冥福を祈りたい。そして二度とこのような事故が起こらないように願う。
5.広島小1女児殺害事件
このブログの記事でも取り上げたが、何の罪もない幼い少女を自分の思うままにして殺害をしたペルー人の容疑者。あまりにも身近でおこった出来事であるがゆえにそのショックは計り知れなかった。日本は対外的にも内政的にも安全神話があったはずなのに事件がそこら中に転がっていることを改めて認識した。そして近隣に南米のコミュニティが存在するが事件が事件だったとはいえ理解しようとしない保守的な風土の存在を改めて感じてしまった。今はやっきになって子どもを守ることを考えているが守るだけではなくどう育てていくか、そしてこういう事件が起こった時こそ差別や偏見を持つことのない意識づけを大人がしていかなければならないと訴えていきたいと思う。
6.ダイエー中内氏死去
戦後の流通経済に革命をおこしたダイエーの創始者である中内氏が亡くなった。価格破壊をうたい価格は消費者が決めるという今では当然となったことを作り上げダイエーはバブル期まで成長を続けたが、経営困難で閉店を余儀なくする店舗と同じように彼もまた一生を終えてしまった。震災時の神戸の街に物資を運び灯りを灯し続けたことを流通革命と以上に人々は忘れないでしょう。
7.スペースシャトルディスカバリー打ち上げ成功
今夏の出来事だったのですが、コロンビアの事故後初ということもあり無理矢理にでも打ち上げを成功させないとならないというNASAの焦りを感じながらの打ち上げだったことを覚えている。耐熱タイルの一部がはがれおちる様子を見ていて死出の旅を想像された方が私の他にもいらっしゃるのではなかったでしょうか。宇宙開発云々よりも無事に帰還してくれたことを本当に喜びました。帰還したこともNASAの歴史に刻まれるのでしょうけどね。
8.靖国問題、反日・抗日運動
何故近隣の国を大切に思わないのか。敢えて意見をいうならそれだけです。またやたら反日、抗日運動を中国や韓国がしているという報道が流れている。快くは思ってないことは間違いないだろうが逆に意図的なものを感じている。
9.耐震偽装問題
証人喚問にまで至る事態でありながらもみ消そうとしている政治的圧力が見え隠れしている。ジミントー議員さんたちは建設業界とは親しくされている方も多く…建設業界だけでなく圧力団体とは持ちつ持たれつですものね。一般的にそう言われているのよく聞きますよね。ともあれ偽装された建物に住まう人を見捨てるような事だけは絶対にしないで欲しい。進行形のこの問題、多くの国民が納得するような形の結果を望みたい。
10.阪神タイガース、ガンバ大阪優勝
唯一元気の出る話題だったような気がします。
来年は明るい話題が多い年になることを願いたいです。
1.人口減少
10月に行われた国勢調査の結果、予想よりもはるかに早く人口が減少した。人口が減少するということは単に人数だけの問題ではなく何も対策を講じなければ国力が衰退していく危険もある。実際のところ国庫のやりくりに困っているし子どもを産み育てるという環境が整っていないこともあり増加に転じる要素は何もないように感じるが。
2.天災・異常気象
この冬こそ寒いが地球の温暖化は確実に進んでいる。宮崎での大水害をはじめとしてアメリカのハリケーンでの豪雨、勢力の強さなど温暖化が進み気温があたためられて起こっている現象なのは誰か見ても明らかである。被災こそしてないが目の前が見えないほどの集中豪雨を今年も1度体験しました。
また、地震も震度4や震度5弱ぐらいでは驚かなくなってしまいました。それほどに地震も頻繁におこった年でしたね。
3.小泉政権圧勝・小泉劇場
劇場型の選挙でメディアをうまく利用して圧勝。選挙争点を郵政民営化に絞ることによってわかりやすい政治=国民のことを理解している政治という観念をうまくつくりあげた。選挙後、「こんなはずじゃなかった」とか思った人はかなりたくさんいたのでは…しかし民主党惨敗というところまでのシナリオを考えた小泉氏および小泉氏のブレインはしてやったりだったでしょうね。同時にメディアは報道のあり方をもう少し考えて貰いたいものです。痛みを伴う改革が痛みなど感じられないぐらいの重症の改革にだけはしてはいけないと感じています。
4.JR福知山線脱線事故
列車は衝突を避けるために脱線させるしくみになっていると聞いたことがあるが…半端でないスピードでの脱線を誰か考えただろうか。利潤追求を考え安全を考えない姿勢が日勤教育という形であらわれ、公共交通機関での世界に冠たる安全神話は崩されてしまった。107の尊い命の冥福を祈りたい。そして二度とこのような事故が起こらないように願う。
5.広島小1女児殺害事件
このブログの記事でも取り上げたが、何の罪もない幼い少女を自分の思うままにして殺害をしたペルー人の容疑者。あまりにも身近でおこった出来事であるがゆえにそのショックは計り知れなかった。日本は対外的にも内政的にも安全神話があったはずなのに事件がそこら中に転がっていることを改めて認識した。そして近隣に南米のコミュニティが存在するが事件が事件だったとはいえ理解しようとしない保守的な風土の存在を改めて感じてしまった。今はやっきになって子どもを守ることを考えているが守るだけではなくどう育てていくか、そしてこういう事件が起こった時こそ差別や偏見を持つことのない意識づけを大人がしていかなければならないと訴えていきたいと思う。
6.ダイエー中内氏死去
戦後の流通経済に革命をおこしたダイエーの創始者である中内氏が亡くなった。価格破壊をうたい価格は消費者が決めるという今では当然となったことを作り上げダイエーはバブル期まで成長を続けたが、経営困難で閉店を余儀なくする店舗と同じように彼もまた一生を終えてしまった。震災時の神戸の街に物資を運び灯りを灯し続けたことを流通革命と以上に人々は忘れないでしょう。
7.スペースシャトルディスカバリー打ち上げ成功
今夏の出来事だったのですが、コロンビアの事故後初ということもあり無理矢理にでも打ち上げを成功させないとならないというNASAの焦りを感じながらの打ち上げだったことを覚えている。耐熱タイルの一部がはがれおちる様子を見ていて死出の旅を想像された方が私の他にもいらっしゃるのではなかったでしょうか。宇宙開発云々よりも無事に帰還してくれたことを本当に喜びました。帰還したこともNASAの歴史に刻まれるのでしょうけどね。
8.靖国問題、反日・抗日運動
何故近隣の国を大切に思わないのか。敢えて意見をいうならそれだけです。またやたら反日、抗日運動を中国や韓国がしているという報道が流れている。快くは思ってないことは間違いないだろうが逆に意図的なものを感じている。
9.耐震偽装問題
証人喚問にまで至る事態でありながらもみ消そうとしている政治的圧力が見え隠れしている。ジミントー議員さんたちは建設業界とは親しくされている方も多く…建設業界だけでなく圧力団体とは持ちつ持たれつですものね。一般的にそう言われているのよく聞きますよね。ともあれ偽装された建物に住まう人を見捨てるような事だけは絶対にしないで欲しい。進行形のこの問題、多くの国民が納得するような形の結果を望みたい。
10.阪神タイガース、ガンバ大阪優勝
唯一元気の出る話題だったような気がします。
来年は明るい話題が多い年になることを願いたいです。