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TAMAちゃんダッシュ

愛犬タマとマル民の私の毎日です

2005重大ニュース

2005-12-29 | メディア
 毎年、年の始めには流行語なり重大ニュースになるような出来事が起こりうるのかと思うのだがきっちり毎年あることに不思議を感じている。とはいえあまり喜ばしくない事が多く年々うすら寒いそしてショッキングなニュースになっていることを悲しく感じているのだが、ここはきちんと自分の中で振り返っておきたい。

1.人口減少
  10月に行われた国勢調査の結果、予想よりもはるかに早く人口が減少した。人口が減少するということは単に人数だけの問題ではなく何も対策を講じなければ国力が衰退していく危険もある。実際のところ国庫のやりくりに困っているし子どもを産み育てるという環境が整っていないこともあり増加に転じる要素は何もないように感じるが。
2.天災・異常気象
 この冬こそ寒いが地球の温暖化は確実に進んでいる。宮崎での大水害をはじめとしてアメリカのハリケーンでの豪雨、勢力の強さなど温暖化が進み気温があたためられて起こっている現象なのは誰か見ても明らかである。被災こそしてないが目の前が見えないほどの集中豪雨を今年も1度体験しました。
 また、地震も震度4や震度5弱ぐらいでは驚かなくなってしまいました。それほどに地震も頻繁におこった年でしたね。
3.小泉政権圧勝・小泉劇場
 劇場型の選挙でメディアをうまく利用して圧勝。選挙争点を郵政民営化に絞ることによってわかりやすい政治=国民のことを理解している政治という観念をうまくつくりあげた。選挙後、「こんなはずじゃなかった」とか思った人はかなりたくさんいたのでは…しかし民主党惨敗というところまでのシナリオを考えた小泉氏および小泉氏のブレインはしてやったりだったでしょうね。同時にメディアは報道のあり方をもう少し考えて貰いたいものです。痛みを伴う改革が痛みなど感じられないぐらいの重症の改革にだけはしてはいけないと感じています。
4.JR福知山線脱線事故
 列車は衝突を避けるために脱線させるしくみになっていると聞いたことがあるが…半端でないスピードでの脱線を誰か考えただろうか。利潤追求を考え安全を考えない姿勢が日勤教育という形であらわれ、公共交通機関での世界に冠たる安全神話は崩されてしまった。107の尊い命の冥福を祈りたい。そして二度とこのような事故が起こらないように願う。
5.広島小1女児殺害事件
 このブログの記事でも取り上げたが、何の罪もない幼い少女を自分の思うままにして殺害をしたペルー人の容疑者。あまりにも身近でおこった出来事であるがゆえにそのショックは計り知れなかった。日本は対外的にも内政的にも安全神話があったはずなのに事件がそこら中に転がっていることを改めて認識した。そして近隣に南米のコミュニティが存在するが事件が事件だったとはいえ理解しようとしない保守的な風土の存在を改めて感じてしまった。今はやっきになって子どもを守ることを考えているが守るだけではなくどう育てていくか、そしてこういう事件が起こった時こそ差別や偏見を持つことのない意識づけを大人がしていかなければならないと訴えていきたいと思う。
6.ダイエー中内氏死去
 戦後の流通経済に革命をおこしたダイエーの創始者である中内氏が亡くなった。価格破壊をうたい価格は消費者が決めるという今では当然となったことを作り上げダイエーはバブル期まで成長を続けたが、経営困難で閉店を余儀なくする店舗と同じように彼もまた一生を終えてしまった。震災時の神戸の街に物資を運び灯りを灯し続けたことを流通革命と以上に人々は忘れないでしょう。
7.スペースシャトルディスカバリー打ち上げ成功
 今夏の出来事だったのですが、コロンビアの事故後初ということもあり無理矢理にでも打ち上げを成功させないとならないというNASAの焦りを感じながらの打ち上げだったことを覚えている。耐熱タイルの一部がはがれおちる様子を見ていて死出の旅を想像された方が私の他にもいらっしゃるのではなかったでしょうか。宇宙開発云々よりも無事に帰還してくれたことを本当に喜びました。帰還したこともNASAの歴史に刻まれるのでしょうけどね。
8.靖国問題、反日・抗日運動
 何故近隣の国を大切に思わないのか。敢えて意見をいうならそれだけです。またやたら反日、抗日運動を中国や韓国がしているという報道が流れている。快くは思ってないことは間違いないだろうが逆に意図的なものを感じている。
9.耐震偽装問題
 証人喚問にまで至る事態でありながらもみ消そうとしている政治的圧力が見え隠れしている。ジミントー議員さんたちは建設業界とは親しくされている方も多く…建設業界だけでなく圧力団体とは持ちつ持たれつですものね。一般的にそう言われているのよく聞きますよね。ともあれ偽装された建物に住まう人を見捨てるような事だけは絶対にしないで欲しい。進行形のこの問題、多くの国民が納得するような形の結果を望みたい。
10.阪神タイガース、ガンバ大阪優勝
 唯一元気の出る話題だったような気がします。

 来年は明るい話題が多い年になることを願いたいです。

命だから

2005-12-21 | メディア
やっと国レベルで動くことにしたのですね。
犬や猫の引き取り手、ネットで仲介 環境省が来春から(asahi.com)

生きているものすべてを大切に思わないから近頃、平気で人をあやめたり、傷つけたり、心に傷を負わせたりするような出来事が富に多く起こっているのだと思います。嘆かわしいことにその時にはかなり衝撃的な事件であるのに、あまりにもそれが頻繁に起こっているために感覚が麻痺してしまっている状態になりつつあります。
犬や猫、生き物すべてにも感情があります。以前にも記事にしたことがありますが
分からないのは人間の方なのではということ。そういう一つ一つの命が毎日続いていることに重さを感じることがとても重要なのだと思います。少しでも命を続けて幸せになる動物が増えれば良いですね。そうなればこの殺伐とした世の中も少しはマシなものに変わろうとする兆しが見えるかもしれません。


ゾンビ

2005-12-08 | メディア
選挙制度の改革が自民党、公明党を主体に行われるらしい。ま、このタイミングだとは思ってはいたが。
定数に関する考察まではしていないが選挙制度で変?だと感じている砕けた意見を述べると主に3点ほど。
 一つ目は在外法人に対する選挙制度。ここまでボーダーレスになっている社会であるのに在外法人には比例代表制での政党に対する投票しか認められていない。いくら個人に対して投票したいと思ってもそれは認められていない。また大使館などの投票を行う施設から遠く離れて居住している場合でも郵送投票は認められていないから実際的には選挙権を行使できないことになっている。
 二つ目は不在者投票。自由に動くことができて管轄の役所に行き投票行動を出来る人は問題ないが寝たきり老人などは自治体によっては整備されているかもしれないが、やはりこちらも現実的に投票ができないことが多い。
 この二点については治安の問題、選挙管理人などの選挙に関わる人員などの問題などから公正さを追求する選挙制度においてかなりの慎重さを要求されるのでなかなか実現は難しいが今、政府が与党のメンバーで中心となって考えている選挙制度の見直しは国会議員がどのように考えるかという問題だけで以外と簡単に変える事ができるだろう。
 そう「ゾンビ」当選、復活当選の問題だ。
小選挙区で落選しておきながら比例代表制で当選する。有権者が選択していないにも関わらず当選するなんてどういう制度でしょうか。
 今回の選挙では自民党が大勝し比例名簿の載せられていた立候補者がすべて当選し余った議席を社民党に分け与えるという事態まで起きた。当選した社民党の立候補者の事をよく知らなくても更に云々言うつもりもないが、かなりの低確率の運試し的な要素で当選を認めるというのはどうも頂けないのである。小選挙区で立候補して大量に得票しておきながら破れて政党に籍を置いていなかったり名簿に掲載されていなかったから落選したりもしている。ある程度の民意を得ながら一発勝負で負けたのだ。
 とにかくこの「ゾンビ」当選制度は何とかして頂きたい。
 一度当選した後落選し、更に返り咲き当選した議員さんなどを見ると地道に有権者のために活動をしてきたにも関わらずその姿に晴れやかさ見ずに民意の屍を越えてきた「ゾンビ」の影が見えるような気がするのは私だけなのでしょうかね。中には本当に国政のことを考えている方もいらっしゃるのですがそういう人たちは注目もされないことが多いですしね。

満腹

2005-11-28 | メディア
ドライブそれも遠出をするとほとんどラジオを聞きます。
地元広島のAM民放ラジオは1局しかないので今だ!というばかりに昔を懐かしみながら1179キロヘルツ、MBSに周波数をあわせる。
「1番に入れるスイッチなんでしょう…(中略)毎日放送1179」のコピーは今もしっかりと刷り込まれています。
そうそう朝は「ありがとう浜村淳です」と「ごめんやすばんばふみおです」のヘビーリスナーでした。子どもの頃からずっと聞いていたのでそういうものだと思っていたわけですが、年齢バレバレかもしれません。
 ただ何となく聞いているのなら問題ないのですが集中して聴くとキツイものがありますね。助手席に乗っているとすることがないから目は窓の外を見てますが耳はラジオに集中してます。ラジオのお喋りの意味は聞き流すことなのでしょうがそうも言っていられない状態になってしまうのです。つまりツッコミ始めてしまうということ。
 その「ありがとう浜村淳です」でちょうど聴いていたのは銀イオンを用いた全自動乾燥機つき洗濯機の紹介。音と振動が少ないことと体にいいことはわかったけどとにかくクドい!説明が丁寧で本当によくわかる。しかし…購買意欲は湧いてこない。
そして土曜の朝は話題の映画紹介。何がスゴイって映画の紹介ってのはほぼ5~10分くらいで済ませますよね。あんまり話してしまうとネタバレしてしまうので。
10時のスジャータの時報とスピード違反で捕まり手続きをしていた時間をはさんで悠に30分は続いていました。映画は「男たちの大和」でしたけどすっかり見に行きたいという気持ちが失せてしまいました。詳しくてよくわかる。心情などもよく表現できているんだけどもうホントにお腹いっぱいです。
 15時間以上もかかる大和の沈んだ東シナ海の海に何時間も何時間もかけていく。というような表現が何度も何度も繰り返し登場します。
 満腹になってしまってもまた食べずにいられない3度の食事のように日常生活の中に違和感なく刷り込まれていることを知り、改めて浜村淳の偉大さ(?)を再確認した管理人でございました。

偽yahooニュースを見る

2005-10-21 | メディア
靖国神社参拝問題でつけいられたことがコイズミくんにもわかればいいが…
東アジア地域の国々との関係が微妙になっている報道に数日ずっと触れている。

偽ヤフー:「中国軍 沖縄に侵攻」と虚偽記事掲載

午後になってから30歳の長崎市に住む男性から謝罪のメールがあったそうな。
人騒がせにも程があるというよりも人間の思考の中でいとも簡単に「平和」が壊れていくことに恐怖を感じる。

面白がって騒がせるにしてもこれが騒ぎになることを知っているのである。彼がこのような行動にいたった要因の1つとして感情論がこの問題を動かしているからだとも思うのだが。
「何故他国にイチイチ国内のことを言われなければならないのか」
「何故、戦没者を神として祀る行為がいけないのか」
コイズミ氏が投げかけている疑問や問いは私人としてのものであって公人としてのそれではないと私は考える。国益を考えるのなら話し合うための対応があるのだがそんな話し合いの場すら彼の発言によって無くなろうとしている。
「自分がどんなに正しいことをいっても相手がその気持ちをわかってくれない」
ってそんな恥ずかしいこと言わないで欲しい。私人としてもおかしな論理。相手が自分の思っているような行動をとってくれるとは限らないじゃない。

国家神道は公人として「信教の自由」が有る限りその存在を認めるわけにはいかないし、政教分離を憲法でうたっているのだ。その国家神道が先の大戦時にどのような悲劇を招いたか加害者は忘れても被害者は忘れはしない。中国など日本の国力を弱めたいという別の意識も持っているだろうが、あの「戦争」のことは決して忘れていないのだ。だから外交問題にまで発展するまでの手段に出てくる。「戦争」に向かおうとするごく小さな芽を排除したいと思うのは当然のことだと思わないのだろうか。

敗戦国というだけで真偽をわからなくしてきた近代の歴史をもっと明らかにすることをしていかないとコイズミ氏だけでなくまた誰かが同じことをしていくだろう。

いとも簡単に「平和」が壊されようとする方向性に対する注意だけは意識していかなければならないと思っている。

2005-10-02 | メディア
対馬藩改ざん前の外交書確認(NHKニュースより)

近世、秀吉の朝鮮出兵以降ギクシャクしていた日本と朝鮮の関係を取り持っていたのが位置的に中間にある対馬藩。中継貿易で知られるのと同時に朝鮮通信使の寄港地にもなっている。
江戸時代、わが国は中国(明~清)とオランダ以外との交易をしないという鎖国政策を行っていたと歴史の授業等で学習されたかと思う。が、2国以外にも朝鮮通信使が定期的に江戸まで往来していたと公文書にも残されている。あまりクローズアップされていないのも改ざんされた歴史ということにもなるかもしれないが。それはさておき日本と朝鮮の中に入ってお互いの国の面子を保たなければならなかった対馬藩はさぞ対応に苦慮したことがこのニュースでも伺える。

嘘をついてでも守らなければならないものもあるし、嘘をつくことによってスムーズに気持ちよく物事をにあたることだってできる。だから国家的な嘘もありなのでしょうね。もちろん歴史の1ページだから許される事ではあるのでしょうが。

受信料の徴収

2005-09-27 | メディア
どうやらお手上げの状態ですね。

ついに幼気な子どもにまでその現状をさらす事になっています。
NHK番組の応募者情報を集金に利用 受信料不払いなら(asahi.com)

先日、公開生番組の歌謡コンサートでも受信料不払いの者への入場制限をしていたと記憶しているが、その時の反論の声など耳に入っていないのか、それともそこまでに切羽詰まっているのか。

問題は数多くある。まず国営放送だというのに受信料の契約者、未契約者がいるということ。公正、公平な報道、番組づくりであるかというと必ずしもそうではないということ。人気番組?の「プロジェクトX」の放送を終了するのも制作プロデューサーの思想が色濃く反映されていたらしいのでそれを払拭するためらしいが。そして時の政権におもねた報道が多いこと。これは民放各局と比較するだけでもその違いが歴然としている。もっというなら海外のニュースとの比較をするとオモシロイ。悪の枢軸扱いを(NHKはこういう発言は明確にはしないが)している北朝鮮だって北欧の多くの国々と正式に国交を結んでいて孤立しているわけではないのだ。もっと公正さを持って欲しいという意見などは表向き取り入れようとしているが実際はそうではないだろう。

さて本題に戻ろう。問題の多いNHKのあり方について疑問を感じて受信料を不払いしている人が数多くいると思うが、何故正攻法で払ってくださいと個別訪問に重点をおかないのか。それを騙し的な手法でペナルティを予告する方法は余計に不快感を募らせるだけではないだろうか。そして今回はその影響が子どもにまで及んでいる。姑息なやり方にも程がある。
果たして親が子どもに言うのだろうか。
「うちの家は受信料払ってないから、どーもくんに応募できないの」
今回は調査だけで応募対象からはずす事はないそうだが構えるのは間違いないだろう。

2005-09-08 | メディア


から何を連想しますか。


食いしん坊のあなたは甘~いドーナツ
頑張ってるあなたにはよくできましたの印を。
気象予報士なあなたは当然曇りマークでしょうか。
そして地図大好きなあなたは市役所ってお答えですね。
そうそう市役所-地図記号の話なんです。

今朝のラジオニュースによると国土地理院が新たに地図記号のデザインを小中学生から募集することになったそうです。
募集するマークは「老人ホーム」と「風力発電用の風車」。
「老人ホーム」は少子高齢化のわが国ですから全国共通の話題ですけど、
「風力発電用の風車」ってのは…これって全国共通なの?
近隣でお目にかかったことないけど…そう感じるのは管理人の近所に施設がないからなんですけどね。(どこにあるかが知りたい人は風車マップを見てね)

国土地理院の目的はこの募集が地図に興味を持つきっかけを持ち慣れ親しんで欲しいということらしいが、そうではなくて地図を読めた方がいいに決まってます。まぁ今はナビという便利なものがありますから必要ないと言われればそれまでですし、管理人のように野生のカンで目的地に辿りつくことができる人も稀にいるはずですから。でも正常性バイアスで思いこみってこともありますから、道に迷わない為にも地図は読めた方がいいでしょう。女性は苦手な方が多いそうですけどね。

他の地図記号については国土地理院のいろいろな地図記号を参照してください。
それにしても博物館、図書館のマークは知らなかった。新しく追加されたのですね。

危機管理心理学

2005-09-01 | メディア
今朝からテレビやラジオで防災の日の特別番組をやっていた。当ブログとしても先日の宅配便記事に関連づけて人間の心理面からの防災に関する意識について取り上げたいと思う。
先日の宅配便の折りには瞬時に自分の行動をどうするか決めなければならなかったが、これは一人でした判断。その場の状況と自分の今までの経験だけで取り敢えず何らかの決断をしなければならなかったということである。これは一人でした判断だから及ぶ影響も範囲が限られるが、多数になるとより判断が難しくなる。
では突発的な事件・事故や災害に見舞われた時、人はどのような判断をするのだろうか。
ここで問題となるのが危機管理心理学でいうところの正常性バイアス多数派同調バイアス(感染性バイアス)バイアスとは偏見、先入観のこと。自分でしてきた経験に基づいた物の見方が公正でなく偏っていること。非日常の状態に陥り無思考状態なった時に見られる状態の事である。
「こんな事が自分の身に起こるはずはない。現実ではなく悪夢だ。」として異常事態と認識できない、正常な自分の都合の良いように修正しようとするような事を正常性バイアス、「取り敢えず、他の人と同じ行動を取っておけば大丈夫」と迷ったときには周囲のものと同調するのが安全と考える認識を多数派同調バイアスというのである。
パニックになってしまっては危ないから非常事態にも関わらずゆっくり行動しようとか、一人でも誰かがじっとしていれば自分もじっとしていて結果逃げ遅れるといったようなことがこれらの偏見、先入観によって作られるのである。
先日の宮城県の地震では津波注意報が出たにも関わらずそのまま海で遊んでいる人達がいるというニュースが流れたがこれは顕著な例でしょうね。
ここでの結論としては起こった現象を正しく認識し「本当に危険ではないのか」ということと人任せの判断ではなく必ず自身の判断を行動一つ一つにおいてしていくことが普段の状態での判断への近道になるのではないかと思う。
発生した事件・事故、災害そのものではなく人間の危機管理意識に生命がかかっているというのは何だか不思議な感じがする。人災といった言葉が使われるのもこの問題と結びついているからだろうか。


匿名の書き込み

2005-07-27 | メディア
第4月曜日のラジオ深夜便アンカーは古屋アナウンサー。そしてワールドネットワークはソウルの板野さんだった。ここのところ眠りが浅く早い時間に休んでは深夜1時2時に目が覚める。そしてまた6時過ぎぐらい。よって一番聴きたいワールドネットワーク(0時30分前後)の時には起きていないということになる。
で、久々に聴いてみたが坂野さん、相変わらず喋りはお世辞でも上手とはいえないけどネタが結構楽しめる。
一番気になったレポートはインターネットの掲示板やメールへの書き込みの問題。

韓国で電車に犬を連れて乗っていた20代の女性が、うん○をしたにも関わらず拾わずに降りようとしたらしい。それを見ていた周囲の人が注意をしたが結局女性は開き直り悪態をついた形で降車。うん○は乗り合わせていた70代の男性が処理したらしい。

問題はここから。女性のあまりの行為に女性が学生時代に在籍していたとされる大学の掲示板に匿名の書き込みが殺到したらしい。あることないことかき立てて。
女性は反論しようにもいきすぎた誹謗中傷の中では表に出ることもできない。不正を正すことはすべて正義だという名のもとに行われた書き込みは行き過ぎていて罪の意識を持たないものなのである。

これはお隣韓国の書き込みに関することだが我が国でも同じこと。行き過ぎた報道などもそうですが、言葉として明らかにしても責任を負わないなんとことよくあります。掲示板やブログなど殆どの人が匿名で書き込んでいるわけですが、不特定多数の目に触れ、活字として残ってしまうものなのだということをよく考えて楽しみたいものですね。