ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

第11日 ゲント  Gent

2013-07-22 07:22:53 | Benelux ベネルクス
28th June
Antwerpen―Niklaas―Gent 90Km

Belgian cycling road LF5 connects from the schelde river of the Antwerp suburbs to Brugge. The rate of the Belgian ferry was free.
When I got off the ferry and ran, the bridge of the canal worked and disappeared and was surprised.
The ferries from the left bank to the right bank do not fix a ship to the arrival pier with a rope. When a ship is pushed to the pier, the passenger jumps off a bow in a pier
I went ahead through LF5, but it was under construction and had to detour.
I left riverside LF5 and ran on the road, but it has a bicycle lane.
I checked in at Yh near information of Gent at past 4:00.
I ate "Waterzooi", the specialty of Gent. Though there was much quantity, I all ate without leaving it
Guerfal, who came from Chenijia has told me about Africa and Italy ,in dormitory.


6月28日
Antwerpen―Gent ユースホステル 26.5ユーロ 

・天気  :曇り時々雨(15~18℃)
・走行距離:90Km/日、積算距離:664.2km、平均時速: 14.6km/hr
・登高  :max 21m、積算 226m/d

9時YHを出発。自転車道が歩道にあるので安全に走れます。


事前のルート検討の時にベルギー自転車道LF5がアントワープ郊外の渡し舟でスヘルデ川を越えた所からブルージュまで続いていることを調べてあったので船を見つけてホッとしました。この船は無料。
  

川を渡ってすぐにベルが鳴るから「何だろう?」と前を見ると運河の橋が切れて遠のいて行く。柵が出てきて信号が赤。アレヨアレヨと思って見ているともう殆ど道が無くなっている。せっかくフェリーで渡って来たのにどうなるんだろう?とよく見ると100m程下流の橋はまだ繋がっている慌てて迂回して黄色信号の橋を渡って先に進めました。


スヘルデ川の左岸を12センチくらいの大きいナメクジを踏まない様に走りました。


LF5が左岸から右岸に渡る町の船着場へ行くと自転車に乗った人が僕のあとから来たので「この人もフェリーに乗るのかな?」と思っていたら船長さんだった。僕1人の為に船を出してくれてここも無料。普通は浮き桟橋に着けてロープで固定してからフェリーの柵を開けて上陸するのですが、ここでは川に突っ込むスロープがあり、船の甲板をスロープの同じ高さになる場所を狙って下流から船を接近させ、エンジンを蒸かして舳先をスロープに押し付けている間に「OK下りろ」と合図があり、客が自転車と共に飛び降ることになっていました。もし転んでしまったら川にゴロゴロ・ザブンと落ちてしまうスリルを味わいながら慌ててスロープの上へ自転車を押し上げたら船長が手を振って左岸へ戻って行きました。




   

暫く走ると工事中。泥んこの重機のわだちの跡を泥濘に足を突っ込まないように数100メートルをやっと押し歩いたら工事中のオジサンが「この先も行けないから迂回しろ」と手で合図するので遠回り。
   

迂回から戻って川沿いの道を走って行くとまた行き止まり。


うんざりして橋への階段を押し上げると自転車レーンのある道があったのでLF5を無視してGentのある方向へ車道を走りました。
 

 

随分遠回りをしてゲントの町に到着し、午後4時20分インフォーメーションから近いユースホステルにチェックインしました。自転車の車庫は無く、ロビーに保管。

 
当地の名物ワーテルゾーイを食べてやろうとインフォーメーションで川沿いのレストランを教えてもらって注文、料理が来るまでベルギービール(デュヴェル)。出て来たのは鍋にいっぱいで3人分くらいあるのではなかろうかと思える量だったけど、全部美味しく食べ尽くしました。
   

YHの戻って同室のチュニジアのGさんと歓談。彼は1ヶ月もこのYHに居るそうで「イタリアから船でチェニジアまで安く来れるから4月頃来るといいよ」と誘って頂いた。 いつかアフリカも走ってみたいなあと思った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする